見出し画像

【イベントレポート】パーソルダイバース「よこすか・みうら岬工房」にて農作業体験会のイベントを開催しました。


神奈川県横須賀市にあるパーソルダイバースが運営する「よこすか・みうら岬工房」で、いちごの収穫や農作業を体験するイベントを2月10日(土)と17日(土)に開催しました。

このイベントには、グループ会社であるパーソルテンプスタッフで就業するスタッフや社員、ご家族などを対象に障害者雇用への理解を深めてもらうことを目的に開催しました。

2月17日に開催されたイベントの様子をレポートします。

イベントの様子

イベントは、よこすか・みうら岬工房が農作業を受託する津久井浜観光農園(神奈川県横須賀市)のイチゴハウスで行われました。

参加者は工房ではたらく障害のある社員から、イチゴの品種の特徴や「イチゴの実を持たずに、少し上の茎を爪で折るようにする」収穫のポイントなどを学びました。

その後、イチゴ狩りがスタート。


収穫したイチゴを試食すると参加者から、

「こんなに大きいのに甘いだけでなく、みずみずしくて、とても美味しい」
「採れたてのイチゴは香りも味も全然違う」
「人生2度目のイチゴ狩りに大満足!」

などの感想が寄せられました。

さらに参加者は、おいしいイチゴを栽培するため必要な農作業も体験しました。

イチゴは病気や害虫が発生しやすいため、清潔な状態を保つために、実がついていない茎や枯れている枝を頻繁に取ることが必要です。

甘くておいしいイチゴを栽培するために、シーズン中は社員が1本ずつ丁寧に取っています。

農作業を体験した参加者からは、

「普段何気なく食べているイチゴも、こんなに手間をかけて丁寧に育てていることを知ることができました」
「どの茎を取るのかわかりやすく教えてもらい、気づいたら無心で探していました」

などの声が寄せられ、普段何気なく食べているイチゴが、どのように育てられているか理解を深めました。

笑顔と喜びに包まれたイベントは大成功


この素敵な交流の場で、小林農園の小林大晃さんからは、「ここにあるのは、パーソルダイバースの社員の皆さんとともに育てたイチゴです。今後もこうした機会を提供していきたいと思っています」と感謝の挨拶がありました。

そして、よこすか・みうら岬工房の岩﨑諭史マネジャーも、「喜びと笑顔が広がり、社員一同とても嬉しい気持ちになりました。今後も障害のある社員との交流の場を大切にしていきたい」とコメントしました。


イベントに参加した皆さん

障害者雇用への理解を深める素晴らしい機会となりました。

■よこすか・みうら岬工房のご紹介

よこすか・みうら岬工房は神奈川県横須賀市と2018年に農福連携協定を締結に基づき、同市内に工房を開設しました。現在は市内に2つの工房を構え、30名の障害のある社員(2024年2月時点)が、請負先の農園から様々な農作業を受託しています。

▼参考リンク

よこはま・みうら岬工房のお仕事紹介

はたらく社員のインタビュー紹介中

▼関連記事