怪談実話 前編 1/3
これは実話である
そう書くと非常に安っぽく感じてしまうが、事実であることに変わりがないのでここに記す
また、霊感のある人間がこの話を読むと一時的にアンテナが合ってしまい、見えてしまう可能性がある為、自己責任で閲覧してほしい
あれは大学に入って1年か、2年目の頃だったと思う
高校の頃に知り合った友人の車に乗り、日光の例幣使街道を走っていた
近くの森の中には廃ホテルがそびえ立ち、いかにもという雰囲気だった
運転している友人を怖がらせようと、ここは幽霊が出るらしいと、何か嫌なも