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「千利休」に学ぶ文章術〜いかに想像させるか〜

「なぜ、一輪も花がない?」

こんにちは。ヒロです。

本日も塾のお仕事があるということで、早めの投稿です。

誤字などございましたら申し訳ありません。

さっそく続きを書いていきますね。

ちなみに、参考にした書籍はこちらになります。(174〜176ページ)


第1章 千利休は”美しさ”をこう考えた

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(https://www.picuki.com/tag/丸葉朝顔より引用させていただきました。)

(冒頭の続き。)

「朝顔が見事に咲き誇っている」という評判を聞きつけた豊臣秀吉は、利休の庭にその様子を観に行くことになりました。

普通なら、少しでもその一面の朝顔を美しく見せるよう手入れをするはずですよね。

しかし、利休は驚くべき行動をとります。

何と、その庭にある朝顔を全て摘み取ったのです。


困惑する秀吉に、利休は茶室に入るよう促します。

そこには一輪だけ朝顔が生けられていました。





利休の狙い、あなたはわかりますか?


ここからは著者の考察です。(ヒロも大いに納得したのでそのまま書きます。)


利休は、最も美しいものは、「想像の世界」だと考えたのでしょう。

一輪の朝顔を見せられた秀吉は、一面に咲き誇った庭を鮮やかに思い描いたに違いありません。


利休の聡明さが端的にわかる、印象的なエピソードですよね。

衝撃的でした。


第2章 メンタリスト DaiGo式、禁断の文章術

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この章では、1章を踏まえながら「文章の書き方」について述べていきます。

さて、noteを利用されている皆さんの中には、

文章力を上げたい!

という理由で投稿されている方もいらっしゃるかもしれません。


もちろん、実際に書くことで何かしら「型」のようなものが完成してくることで、力もついてくるでしょう。


しかし、文章を書く技術にはある程度決まりがあります。

そのため、読みやすい文章、説得力のある文章、いいな!と思う文章を目指すならしかるべき本や動画でその「技」を学ぶべきです。

以前、こちらの本に関する記事を書きました。

noteを初めて初期の作品なので、今より技術は劣ります、、。

この章ではその技術の一部を皆さんに共有します。

(たくさん書きたいですが、書ききれないので一部、ということです。)


DaiGoさんはこう言います。

「伝わる文章」よりも「したくなる文章」を書く
(kindle No.463/1947)

この「禁断の文章術」という本の冒頭には、こんな質問があります。


「あなたの思う世界最高の美女とは?」


これには、実は1章と同じ理由があります。

「文章を書く時ときに、あえて情報を少なくすることで、読み手の想像力を利用することができるのです。」
(kindle No.476/1947)


千利休とライティング技術の共通点、ご理解頂けたでしょうか。


一見異なる点と点が、あなたの脳内で線となっていたら嬉しいです。


第3章 まとめ

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さて、今回は一応以上でほぼ終了です。

単純に以前から興味があって買った美術に関する本(13歳からのアート思考)が文章術に繋がった記事になるとは思いませんでした。

これだから、読書は楽しいんですよ😆

ジャクソン-ポロック-インディアンレッドの地の壁画-1950年-テヘラン現代美術館

https://www.hasegawadai.com/art/絵-写真の話/アートと魂-抽象画とジャクソン-ポロック/より引用させて頂きました。)

こんな絵の解説記事も出したいと思っています。

あと、最近は電子書籍で読むのやめました。

本の方がいろいろといいです、やっぱり。


紙の本と電子書籍の違いもまとめて記事にしたいと思ってます。


お楽しみに!


ちなみに、単純に文章を書くこと自体に苦手意識がある方はこちらをお勧めします。

ヒロは、文章を書くことに苦手意識はなかった(基礎はある程度あった)ため、この本はあまり学ぶことがありませんでした。


レベル感としては、簡単な順に

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」(基礎、標準)

「今すぐ書け、の文章法」(標準、やや応用)

「人を操る禁断の文章術」(やや応用)

だと思います。

参考してみてください。本だけは人より読んでいるので、、🤗


では、あなたにとって明日が良い日になりますように。



本当にお金に余裕のある方だけ、ヒロに投資をお願いします。 得たお金は全て書籍代にさせていただきます😆