堀口vsペティス決定!!予想など
日本のMMAファンにとってようやく発表された堀口恭司選手vsセルジオ・ペティス選手のベラトールバンタム級タイトルマッチ。
単刀直入に予想すると、堀口選手が負ける要素は少なく圧倒するのではと思ってます。
ペティスはご存知の通り兄に元UFCライト級チャンピオン、アンソニー・ペティスを持ち、UFC契約時も相当期待されてました。
ただ、2戦目で軽量級の門番アレックス・カサレス(僕は彼に道端で落とされかけたことあり)に1本負けをし、最初の5戦で2敗して上位は厳しいかなという印象をもっていました。身長が168cmとあまり大きくなく、厚みもそこまでなのでフライ級に転向し、そこからは連勝していきましたが、のちの2階級王者セフードに負け、ベナビディスには疑惑のスプリット判定で勝った後にフォルミーガに負け、バンタムに再度戻したら現在3位のロブ・フォントにも完敗し(この辺りはUFCファイトパスで要確認)、
気が付いたらベラトール移籍と。ベナビディスに勝ってUFCフライ級1位にもなってますし、今のフライ級チャンピオンのモレノにも勝ってますが、当時のモレノは全くチャンピオンになれるレベルの選手ではなく順当に勝っただけです。
そんな感じでベラトール移籍後は連勝しタイトルマッチでしたが正直戦前はアチュレタ完勝すると思ってました。
だって、アチュレタ、堀口選手が返上したベルトの決定戦で当時無敗だったパッキー・ミックスに勝って、TJディラショーとスパーリングパートナーでスイッチするし、フィジカル強そうだし、とポジティブなデータ多かったし、上の階級でピットブルに負けたくらいだから多分テイクダウンして漬けて弱らせて4R 辺りにパウンドアウトでしょ。
なんて思ってたら、、、、、ペティス弟鬼のテイクダウンディフェンスからジャブ突きまくりで勝っちゃうという。
たしかにアチュレタはスイッチからのテイクダウンが逆で反対が出来ないから相性が悪かったんだろうけども、それでも完封するなんて初めてペティス弟強いやんけと思った試合でした。
あのバックステップ、サイドステップからのジャブやストレート、作戦遂行能力が極めて高いです。
まぁとはいえ、相手は堀口恭司ですよ。
相性最悪な手足長いタックラーダリオンさんに2連勝してるんです。 ATTの総帥ランパードさんのYouTubeでいきなりフリーエージェント宣言した時に、遂にUFCと契約してフライorバンタムでタイトル狙っちゃう? なんて期待を見事に裏切ってベラトールと契約したからには、最低でもベルト奪還しないと。
1戦目はあのまま判定いったら負けていた可能性高かった。。。それを1本取れる凄さ。
2戦目はフル動画見つからなかったのでコチラ
Cageレスリングだとあのテイクダウンアテンプトをことごとく潰せるんだなと感嘆した試合でしたよ。それくらい堀口選手は何やっても強い。
テイクダウン切るストライカーなペティス弟ですが、KO率が異常に低く、『北米の水〇』と異名をつけたいくらい判定勝ちだらけな選手なので、堀口選手が自信を持って撃ち合えるでしょう。
KOは難しいかもしれませんが、TOTALで全部上回って完勝するのではないかなという戯言でした。
皆さん期待して12月を待ちましょう。
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