ビジネスパーソンが筋トレに熱中する理由


皆様、こんにちは。

フィジカルトレーナーの藤原です。

メディアでフィットネスの話題が取り上げられ、
筋トレをするビジネスパーソンが増えています。

今回は、なぜ、ビジネスパーソンが筋トレに熱中するのかを解説します。

時間にシビアなビジネスパーソンが、
なぜ、毎日毎日、コツコツ筋トレをするのか、
それには、業務やプライベートにポジティブな影響があると理解している為です。

大概の方は、異性から好かれる為のモテボディを作るために筋トレをしております。

特に、猿程度の思考レベルの方は、
「夏に向けて腹筋を割って、
ビーチで可愛い女の子をナンパしよう」
上記のような不純な動機で筋トレに熱中しているのです。

確かに、筋肉が好きな女性がいる事は事実であり、異性から好かれる為に何かに熱中する事は否定しませんが、
私は、上記の方々を違う人種であると明確に区別しています。

恐らく、真っ当に社会でご活躍されているビジネスパーソンの方は、
筋トレに対して下記のようなイメージがありませんか?

「いや、今更、自分の身体を誰かに見せるわけではないし」
「マッチョはカッコいいと思うけど、そこまで頑張る気力がない」
「もうそんな若くはないし…笑」
と筋トレをする方に対して、
自分とは違う価値観を持った人だと冷ややかな目で見ていますよね。

私自身、なぜ、筋トレをしているのか?

それは、「生産性」が向上できるからです。

筋トレをして得られる事は、筋肉が付くだけでなく、思考力が向上し、
集中力が維持できるようになります。

大概の方は、夕方頃になると集中力が切れて、
業務に集中できず、お菓子を食べたり、
同僚と雑談をしたり、気が付いたら定時が過ぎて、慌てて残業申請をして、
だらだら20時頃まで仕事をするのが一般的でしょう。

では、始業の9時から18時まで業務に集中できたとすれば、
どれだけ生産性が向上できるでしょうか?

全く違う成果が得られますよね。

世の中には、様々なビジネス本や健康メソッド、自己啓発書が溢れておりますが、
私は、体力の低下が、ビジネスで成果が出せない根本原因だと考えています。

私自身、20代の頃は、熱意と根性だけで営業活動をしていましたが、前提として、
体力があったからだと考えています。

20代の頃は気付きませんでしたが、
最近、平日のカフェで読書をしていると、
サボっている営業マンをよく見かけます。

なぜ、仕事をサボるのか色々と理由はあるかと思いますが、
シンプルに体力がないからという方も多いでしょう。

「若い頃のように頑張る気力がない…」

これは、ベースとなる体力が低下した事によるマインドの低下による思考の変化です。

では、体力を上げるにはどうすれば良いのか?

それは、前回よりきつい運動をするしか方法はありません。

ポイントは、"前回よりきつい運動"です。

トレーニングの原理原則で、
過負荷の原理というベースとなる考え方があります。

「負荷を与え続けなければ、
体力は向上できない。」という考え方です。

体力をつけるには負荷が必要であり、
ウォーキング程度の運動は、
健康維持にはなりますが、体力向上はできません。

ビジネスも一緒で負荷を与えれば与えるほど、ビジネス戦闘力が高まり、
高い成果を出せるようになりますよね?

営業力、
マーケティング力、
マネジメント力、

次に必要な能力は、体力ではないでしょうか。

最後までお読み頂き、有難うございました。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?