問題と課題の区別



問題とは、今すぐ解決すべき事柄
課題とは、ありたい姿と現状のGAP

身体の問題とは、
例えば、
☑︎肥満が解消すれない
☑︎肩コリや腰痛が改善されない
☑︎運動習慣が形成できない
これらは、すべて早期に解決すべき事柄です。

なぜなら、
これらを早期に解決しなければ、
将来的に、身体に悪影響を与えるからです。

身体の課題とは、
例えば、
☑︎スポーツを楽しめる身体になりたい
☑︎疲れない身体になりたい
☑︎筋肉をつけたい
これらは、目標を設定して、行動計画を作らなければ、到達する事はできません。

事業にも事業計画があるように、
運動にもトレーニング計画が必要であり、
これがない状態では、
宝地図がない状態で財宝を探しているようなものです。

では、どうすれば、
トレーニング計画を作れるのか?

まずは、問題解決を優先する事です。

僕と一般の方を比較して、
身体作りのスピード感が違うのは、
一般の方は、身体の問題が沢山あるのに対して、
僕は、身体の問題は一切ないのです。

腰痛もなければ、肩こりもなく、
肥満でもなければ、運動習慣があるのです。

例えば、腰痛が発症する問題があるとすれば、
次のような思考プロセスが不可欠です。

【問題】
なぜ、腰痛が発症するのか?

【仮説】
長時間のデスクワークが腰痛に繋がっているかもしれない

【行動】
1時間に一回は立ち上がりストレッチをやろう

問題の原因を特定し、
仮説を立てて、行動を変えてみる。
これが問題解決のアプローチです。

課題は、問題が解消された状態でなければ、
そもそも設定する事はできません。

財宝を探す(課題設定)前に、
まずは、出血を止める(問題解決)のです。

身体の問題が解決できれば、
ありたい姿がイメージできるようになり、
目標や課題を設定できるでしょう。

最後までお読み頂き、有難うございました。

フィジカルトレーナー 藤原

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