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[香水日記]In search of my signature scent

ここ数年そろそろSignature scentを真剣に探してみようと思いつつ、なかなか手をつけられなかったのですが、ようやく重い腰を上げることができそうな気配.しかし、いつもの調子で手当たり次第興味のおもむくままに調べ散らかした上に、最後は大発散して当初の目的を忘れてしまいそう.そこで、記録をnoteに残して、自分をコントロールする一助にしてみることにしました.

思い立ったきっかけは、子供がだいぶ大きくなったこと.大好きなワインを健康のため週一に減らすことができたこと、そして何よりも年齢的に頃合いのように思えるようになったこと.なお、若い頃はそれなりに(といっても指で数えられるぐらいの種類)フレングランスを楽しんでいました.妊娠・出産をきっかけに全て処分して、それっきりで、香水を探すのは本当に、本当に久しぶりという状態です.

しかし、若い頃は偶然出会って気に入ったものをつけていたので、改めて探そうにも知識が皆無.しかも、今は独立系ブランドが数多く誕生しているようで全く状況がわからなくなっているので、香水関係の知識をブラッシュアップ、アップデートするところから始めることにしました.正直、使わない香水がどんどん増えていく状態をできるだけ避けたいというのもあります.

そのようなわけで、いつものブクログを使って選書.ガイドブック的なものを3冊.他にもありそうですが、読み過ぎるといつまでたっても現物にたどり着かなくなると思われたのでこれ以上は当面手をつけないよう固く心に誓います(あっ、でも世界香水ガイドはvol1-3まで読みます).

それと、軽めの読み物を3冊。こちらは、香りについての自分のスタンスを考える一助として選書.

Patrick Sueskingの“Perfume”は香りがテーマのミステリー小説、「香水」というそのままのタイトルで翻訳書あり.中村祥ニ「調香師の手帖」は図書館にも無く、アマゾンでは売り切れ.その他書店でも在庫僅少で探すのに苦労しました.本書は資生堂のチーフ・パフューマーを務められた方が書かれたエッセイ.それと、エルメスのパフューマーの方が書かれた「調香師日記」.まぁまぁ、バランスが取れた、かな.

香水・フレグランスで探すと私が読めそうなレベルの出版物はこれ以外にはほとんど見当たらなかったので選定はそれほど苦労せずに済んでよかったのですが、もしかしてフレグランスってあまり売れないジャンルなのでしょうか.

とりあえず、
Have a lovely scents! 

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