見出し画像

2023年に観た映画

うい~っす。

月例のブログとかいう宿題に心追われぬ心穏やかな男で~す✌️
これは嘘なんですが、ブログやめたことで自分の過去記事を読み返すことが増えました。いなくなって初めて分かる有り難み的な?コンテンツにクラスアップした気(げ)です。

そういや「〇〇気(げ)」って表現。あんまり聞かなくなりましたね。良さ気とかは言うけど昔はもっとあったよね。死語にクラスダウンしたのかな。

ブログはクラスアップして気(げ)はクラスダウンですか。そもそもブログって言葉もとっくに死語なのにぼくのなかで静かに存命してるだけか。

生き続ける限り…

映画でも観ましょう。


というわけで今回は年に一度の映画記事で~す(年単位になりました)。
あらすじ、感想、総評を星で表しつつ生意気にやってます。心機一転しゃらくさいもんです。評価基準は下記。

☆0:マイナス時間
☆1:退屈
☆2:普通
☆3:おもろい
☆4:最高〜!
☆5:OMGこの映画面白すぎるよ・・・
☆6:面白いという概念から逸脱した神という概念


シン・ウルトラマン
⭐︎3
ガソスタ店員と因縁浅からぬことでお馴染みの庵野秀明氏の「ジュワッ!」っとした話。染み染みガリトー並にジュワってます。劇中、長澤まさみないしはやまもとまさみが巨大化するシーンがあったのですが、クレープ焼くシーンがあったはずなのでやまもと濃厚です。ウルトラマンとエプロン姿のまさみが取っ組み合うシーンは見応えしかありませんでした。あ~クレープ食べて~。シンプルにバナナチョコ生クリーム。生クリームた~っぷりで口をはちゃめちゃに汚しながら食って童心に帰った挙句に本当に見た目が5歳くらいになったらいいよね!

ブライトバーン
⭐︎2.5
ガキがキレてくる話。ブライトバーンという土地に住んでるブライト夫妻んとこのブランドン君が超能力で殺しにきます。地名やら登場人物やら「ブラ」がやたら多くてうんざいです。脚本書いた人はマークシートでおんなじ記号続いても気にならないタイプなんでしょうね。あと苗字の最後と名前の最初の文字が同じでもOKだし、苗字で使われてる漢字が名前に入ってても気にならないんでしょう。平山万平みたいな。もう平山万平なんてダブルじゃん。やば。「ぼく平山万平だよ~」って人コメント欄に免許の写真貼って欲しいです。

ザ・スイッチ
⭐︎3
殺人鬼とギャルが入れ替わります。ザ・スイッチとは名ばかりで劇中は常時入れ替わり継続します。ぼくも入れ替わり勢だからすんごい共感できました。今は慣れたけどトイレとか難しかったよ、力の入れ方わかんなくて。スティックの先端なのか根元なのか力入れるポイント不明でね。お尻から先端に向けて螺旋をイメージして力入れてみたりして。なにより入れ替わる前がメス犬だったから人の言葉を覚えるのもそもそも大変だったし。ほんと苦労したワンね。

映画大好きポンポさん
⭐︎4.5
映画が好きなポソポさんの話。とても面白いです。こういうのでいいんだよって感じで最高。【こういうのでいいんだよシリ~ズ】①厚手の白Tシャツ。首元が黄ばんでなくて乳首が透けなければ何でもいいさ。②商品名に前置きのないレモソサワー。生絞り~とかレモソたっぷり~とか本格派~とかなくていいね。③車に乗ってちょっと遠出。移動時間より現地の時間を大切にしたいですね。④このレビュー。もう少し短ければよりいいですね。あとンをソに変えなければなおいいです。

ハケンアニメ
⭐︎2
新作アニメの視聴率競争の話。頑張る凡才VS苦悩する天才みたいな対立構造で見やすいです。そういえばこないだ見た進撃の巨人の最終回とても良かったです。ラストシーンのちからもちのきょじんとあしのはやいきょじんがビールの入ったクーラーボックスを山のてっぺんまで運ぶレースは手に汗握りました。でもまさか山のてっぺんに着いたときにかみのながいきょじんがパーマかけてるなんて思いもしなかったのですごく笑いました。でも最終的にてのながいきょじんがみんなを抱きしめるシーンで大団円って感じで「終わったんだな」としみじみ。あさにかえってあさからうごくたふなきょじんにも出てきて欲しかったな。

ヘルドッグス
⭐︎4
極道に潜入する話。おもろいです。岡田君のアクションが冴えてるので見応えあって良きでした。そういえばこの前スケボーしに久々にひとりでパーク行ったんですよ。でもその日は運悪く中学生のグループが先にスケボーしててね。15人くらいで人数もかなり多めで。ぼくも随分ブランクあるし現役のガキにバカにされても嫌だしで帰ろうかとも思ったんだけど、せっかく電車で来たってのもあったから気にせず滑ることにしたのよ。そんで滑り始めて少ししたら案の定ガキの笑い声が聞こえてきたのね。それも明らかにぼくが技やった後とか転んだ時とかに笑ってる感じで。気分最悪でしょ。マジでガキども終わってんなと思って帰りしなに中学生の方軽く睨んだら木でしたわ。中学生がいっぱいいると思ったけど木が生えてるだけだったの。終わってるわ。

追憶
⭐︎1
なんかよくわかんないけどつまんない話。岡田君出るからおもろいっしょと思ってみたらつまんないっしょでした。【バスケのポピットダンス~♪】ではリズムに合わせてみんなも踊ってくださいね~。まずは動きの確認からいくよ~。イントロのズンズンのところは膝を曲げてリズムに乗ります。次のツカタタのとこは肩で前後に揺らしますよ。ツカで右肩、タタで左肩です。リズムキープも忘れずに~。そうそうその調子。次にポで右足を前に出してピットで腕を大きく回します。次のポピのときに手に持ったボールが後ろに飛ばないように胸の前にキープしつつッのときに口を大きくあけてトのときにみんなで「ト!」と言いながら首を反時計回りで回して体は時計回りで回って2回目のズンズンツカタタのパートに入るわけです。次にズンズでボールを手のひらの上に置いてンツで「ンツ!」って言いつつカタのときは後ろの人を見ながら足踏みしてタで独自の決めポーズ!次のポの時は笑顔で合掌のポーズをしながらピのときに目を開けてットの時にはさっきのンツのときに投げてたボールを膝で挟んでキャッチしますよ~!ではおさらいも兼ねてやってみましょう!ズンズンツカタタポピット!ズンズンツカタタポピット!はい。ではね、次ですがね、残念なことに現状でだれもできていないのでもう一度初めからできるまでやりましょう。はい!はいやれ!はい!
※ポピットじゃなくてピボットなんだが?

スリーパーズ
⭐︎3
少年院での恨みを晴らす話。ホットドッグ屋台を盗んだやらで捕まった少年たちが大人になって少年院の看守たちに仕返しします。ところでパンが温かくてふわっとしててウインナーも肉がしっかり詰まってパリッとしててケチャップとマスタードをこれでもか!おい!まだ足りねぇか!ってくらいかけられるホットドッグってどこで食えるんでしょうね。コストコか?ミスドか?どこだ?・・・数年後。寒風吹き荒ぶ中、一軒のホットドッグ店の前に俺はいた。「ここに俺の求めたホットドッグがあるのか・・・」最高のホットドッグを求めて日本中を旅して、ついに理想のホットドッグが食えるという店にたどり着いた俺。早速店に入ると常連らしき男がいきなり俺に怒鳴りつけてくる「おいクソ野郎!ここはおめぇみてぇなもやしっ子の来るところじゃあねぇぜ!何しにきやがった!」ほかの客たちもそれに続く「はっはっは!オタク野郎はとっとと出ていきな!」「はやくかえれ!」「いつまでいるんだよ帰れ!」「帰れよ!」「早く帰んなごみ野郎!」「帰れ~!」店内の荒くれ者どもの罵詈雑言を一斉に浴びた俺。「最高にホットな店じゃねぇか・・・こいつは期待できるぜ・・・」いい意味でも悪い意味でも活気のある店ってのは信用できるもんさ、俺の持論だ。店内の客たちを無視してカウンターへ向かう俺。「マスター、この店でホットドッグを食えるって聞いてきたんだ。ひとつもらえるかい」「は?お前に出すホットドッグなんかねぇよ!帰れ!」店員もそのノリかよ!とは言えずショックを受ける俺。あと強がっていたが客たちの言葉も俺に心底効きやがるぜ。こうなっては歯を食いしばって家に帰るしかない俺だ。「ちくしょう・・・いつか、いつか復讐してやる!」キレた俺は獰猛な犬のように熱い復讐の炎に震え、夜にひとり荒ぶるのだった。【HOTDOG! 第14話 終】

死刑にいたる病
☆3.5
連続殺人犯がシャバガキを使って自分の冤罪を証明しようとする話。結構おもろかったし阿部サダヲの目が怖いです。めたんこ殺人やって捕まってるのに「最後の事件はぼくじゃないんだが?」的な感じで不服申し立てたサダにシャバガキが協力します。もう2024年か。早いもんですね。なんだか年を重ねるごとに正月への高揚感みたいなものも薄れていってます。誕生日とかも嬉しいんだけど、それって物を貰えたり好きなもの食べれたりする喜びであって、幼いころの漠然としたドキドキ感ではなくて。ほんと枯れていってるよね感性。きっと最後は冷蔵庫で放置されたニンジンみたいな萎びた魂になって死んでいくんだろうね。どうなってんだよ。喜びをくれよ。

シン・仮面ライダー
☆3
ガソスタ店員と因縁浅からぬことでお馴染みの庵野秀明氏の赤マフラー然とした話。まぁまぁおもろいです。撮影のドキュメンタリーがやたら面白かったので映画を見ましたが、結果ドキュのがおもろいです。ドキュ☆4です。昔「昼」っていう漢字を〇で囲んで触角を描くと仮面ライダーに見えるというのが流行りましたね。だから何だよって感じですが。あと「OIL OIL OIL .」って書くとサザエさんのオープニング曲に聞こえるってのもありましたね。だからさ、何だよ?

LAMB
☆2.5
不妊夫婦の飼ってる羊が半羊人の子ども生んだから育てる話。ジャンルはホラーですがサスペンスぽくもコメディぽくもSFぽくもあります。ぽくぽくです。ぼくひつじ年だから羊好きなんだよね、ポケモンでもウールーとかメリープ好きだし。【ひつじ年あるある~☆】①ない。ひつじ年あるあるなんてもんはないです。

流浪の月
☆1.5
女児誘拐犯の松と被害者の広が数年後に会っていろいろある話。「見終わったよね」って思ってから1時間ある地獄の映画です。あとラストシーンがなんか生理的に気持ち悪いです。必見です。ぼく松好きだから彼出てると見ちゃうんだよ。「お、松のやつあんじゃん」っつって。つって見です。あとぼくはロリコンの奴はキモいと思いますが、年齢差があるだけでどちらも成人してるんなら50歳差でも別にいいじゃんって感じです。あとJKモノで抜いてるおっさん多いけど、あれは「AV観てるときだけ心身DK化」が適応されて実質高校生カッポーの猿交尾状態だからロリコンじゃないです。覚えといてな。

キャラクター
☆2.5
殺害現場にいた犯人をモデルにマンガ描いたら売れちゃった話。次第にマンガの内容を再現するように殺人事件起きるし、犯人との接点も増えていくしって感じのこわ状態になります。あ~こわいこわい。でもぼくはなんといってもまんじぇうがこわいね。ああまんじぇうこわすぎる。もしも夜寝たときに枕元にまんじぇうが・・・なんて考えたら卒倒しちゃいそうだよ。まんじぇうこわいわ~泣・・・え?まんじゅうじゃないかって?いや?ぼくが言ってるのはまんじぇうだけど。まんじゅう?一切こわくないでしょ。まんじゅうの何がこわいの笑?マジでまんじぇう怖いから。目出し帽かぶって刃物持った団体のことだよまんじぇうって。知らない?ぼくが作った言葉だけど?きみそれ知らないか~笑。

ベストキッド
☆3
転校した学校でいじめっこに目をつけられたダニエルさんが空手習う話。コブラ会を見るためにアイドリングとして見た次第です。やっぱりベストキッドのグッドポイントは「雑用させられてると思ったら空手で役立つ動きだった」に限りますね。日本人のもったいない精神が生んだ悪魔の練習法です。どうせ同じ動きするんなら雑用させんべというミヤギ師範のもったいない精神もとい大和魂には感服であります。同じ動きといえばシコりまくってる人ってフェンシングうまそうだよね。あとコップの水を誰かにかけたりするのもうまそう。

ベストキッド2
☆2
なんか知らんが沖縄に行く話。なんか知らんが師弟で沖縄行きます。ミスターミヤギとダニエルさんが沖縄で何をしたかというと、ソーキそばの名店を見つけるという地獄の行脚です。「ダニエルさん、この店のソーキそばはダシが効いてておいしいね」「ミヤギ、この店のソーキは肉厚なんだね」「ダニエルさん、つゆを残しちゃ店の人に失礼だよ」「ミヤギ、これ終わったら空手の練習に付き合ってよ」「ダニエルさん、旅行中にそんなしょうもないことを言うもんじゃない」「ミヤギ、ごめんなさい」「ダニエルさん、そういうことを食事中に言われると飯がまずくなるんだよ」「ミヤギ、すみません」「ダニエルさん、もうひとりで帰るか?」なんか空気悪すぎワロタwww

ベストキッド3
☆2.5
ダニエルさんがまた大会に出ようとする話。ミスターミヤギはなぜかアメリカで盆栽専門店という理解に苦しむ商売を始めます。開店祝いにダニエルさんが自分で育てたという盆栽を店に持ち込んでくるシーンは最高でした。ミヤギもこれには涙流して喜んで「ダニエルさん、あなたにわびさびの心が伝わって嬉しい」ってダニエルさんを抱きしめるんだけど、実はこの盆栽が食人植物でミヤギが食べられちゃうんだよね。「ダニエルさ~ん!」ってミヤギは叫ぶんだけどダニエルさん自宅で普通に寝てて気付く由もなく。そんで物語の終盤に亡きミヤギを想ってダニエルさんが空手大会に出ると決勝戦の相手が緑色のミヤギなんだよね。ミヤギの能力を宿した食人植物が決勝の相手なの。結果ダニエルさんは自らを食べさせることで食人植物を内部から倒すことにするんだけど・・・ね。どうなるんでしょうね。どんな作品になるか柴崎も楽しみです。

大河への道
☆1
市役所員が地元で有名な伊能忠敬で大河ドラマを撮ってもらおうと奔走する話。つまんないです。ドラマ「最後から二番目の恋」の中井貴一ポジにだけフィーチャーした感じの楽しい映画かと思ったのに途中から完全に時代劇でがっかりでした。時代劇って年を重ねると好きになれるものかと思いましたがなれませんでした。大人になったら自然と演歌やら時代劇好きになれるなんてのは幻想でしょう。それでも将来的には見ることになるのかな。でもさ、これ見るの俺・・・悪い、やっぱつれぇわ。そりゃ、つれぇでしょ。ちゃんと言えたじゃねぇか。聞けて良かった。

素晴らしき世界
☆4
ムショボケした役所さんが出所してしんどい話。時代錯誤甚だしいです。でもどんな環境でも一生懸命がんばってがんばって自分を曲げてでも生きてかなきゃダメなんだよな。という学びがあります。素晴らしい映画でした。時代錯誤甚だしいといえばこの前うちの会社の偉い人が頑張った部下に電話で「この間はありがとね。今度一緒に大浴場行った時におちんちん揉んであげるからね」的なことを言ってて心底引きました。おちんちんて。じいさんがおっさんに会社の内線で朝イチで言うことか?不愉快です!だめだよ!

月に囚われた男
☆4.5
月で単身メンテ的なことをしてる男の話。相当おもろいです。10年位前に深夜バイトから帰ってきたときにテレビで観たぶりに鑑賞しました。ちょっと待て。この「囚」と言う漢字、象形文字過ぎない?人が幽閉されてる様が一目瞭然で表されてますがな。じゃあさ「因」ってなに?閉じ込められた大・・・?これは・・・なに?

タッカーとデイル
☆4
犯罪者顔のタッカーとデイルがツイてない話。殺人鬼に間違えられた2人が悪気なく人殺した感じになってくのが面白いです。ツイてないといえば運勢、運勢といえばおみくじですよね。【2024年読者共通おみくじ】このブログ読んだあなたの今年の運勢を占いました。完全に当たっているので完全に信じましょう。『仕事運』悪いです。やることなすこと裏目に出ます。成果挙げたとて「おまえ誰?」って奴に横取りされます。『恋愛運』これも悪いですね。良縁0ですし散々です。デートで予約した店が基本的に行くと潰れてます。『健康運』控えめに言って良すぎます。患ってる病気は治るどころか裏返って健康へのエッセンスになります。AGAは特に治ります。『旅行運』良くありません。住民登録してる区市町村内の移動以外はダメです。必ず車がエンストします。『金運』これは良いです。めちゃくちゃ入ってきやすいです。ただ貯まりません。全部出ていきます。いままでの貯蓄も出ますね。総じて言うと末末吉です。良いお年を~。

羊たちの沈黙
☆4
ヤバ殺人鬼の力を借りて事件を解決させようとする見習い女デカの話。女。デカいほど良い!身体の部位が局部的にデカいのも良い。まず胸&まず尻は最高でしょ。足やら二の腕太くても良いし。身長2mあっても良い。シン・ウルトラマンで長澤まさみがデカくなったときとかすごく興奮したもんね。ん?長澤まさみ?あれ、やまもとまさみだよね?あれ?だってこのブログの冒頭のシン・ウルトラマン項でやまもとって・・・もしかしてこれが伏線回収?え?ぼくやっちゃいました?ぼくなにかやっちゃいましたか???

書けました。長かった。
ではまた来年の年始にでも更新します。お読みください。

画像は夏あたりの鎌倉です。

良いお年を〜。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?