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トマトと卵の炒めうどん

トマトと卵の炒めもの、中華料理で何が好きかって、これである。

トマトの酸味と旨味を卵のまろやかさが受け止め、そこに生まれる渾然一体唯一無二のハーモニー、調和する大宇宙、さながら生命の大合唱、大脳に走る戦慄と魅了、荘厳である。

さて、そんなメニューは店で食べるのが一番だが、自宅でコンパクトに再現し、同時にお腹も満たすならこれ、スーパーに半額で売ってる細うどんの出番である。

いろいろ心配になる白さ。文化系男子の不健康な二の腕を彷彿。

雑に炒めていく。強火にしてた。気がつかんかった。トマト、いい感じにほの焦げ。

日焼け

このために買ったオイスターソースと醤油を絡めて、卵2個を割り入れて炒めていく。いい色になってきた。

手慣れた空中撮影法(キッチンが映り込むと映えないから)

ちょっと味がぼやけるので、黒コショウでシェイプアップしたらいい感じに完成された。ああそうか、これ、中華風カルボナーラなんだな。

なんか毎日麺類だけど、サトウのご飯198円に比べて半額の細うどんは40円〜50円とかなのでお得だし、胃にも優しげな気がする。人類は麺類らしいので…。

ヒュー!さほどパンチが効く味でもないから、白ビールでもわりと合う。オイスターソースのコクにぴったり合わせにいくなら、アンバーエールとかピルスナーでもよいかもしれない。けれどなにより、ヒューガルデンが好きなので、ヒュー!


反省点としては、オイスターソースを少し控えめにして醤油と塩の割合を上げ、鶏ガラスープを加えたら最高だったかも。

自炊あるある、買いたい調味料増えがち。わりに買ってから使わながち。自炊の道は浪費の道…

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