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7740 タムロンの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1952年10月埼玉県にて泰成光学工業株式会社設立
✅ 一眼レフ用交換レンズの世界的メーカー
✅ 筆頭株主は、6758ソニーグループで保有割合14.88%。日本マスタートラスト信託銀行の信託口が8.72%、日本カストディ銀行の信託口が7.13%、ニューヨーク銀行の顧客口座が5.12%で続き、以降は埼玉りそな銀行、タムロン協力会社持株会、7595アルゴグラフィックスなどが並ぶ
✅ 社長の鯵坂司郎氏は立命館大学卒→1978年4月同社入社→1990年4月TAMRON Europe GmbH社長、2010年3月に取締役に就任するなど要職を歴任→2016年3月より現職
✅ 売上高の構成比は、写真関連事業71.2%、監視&FA関連事業16.8%、モビリティ&ヘルスケア、その他事業12.1%

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✅ 同社および中国、ベトナムの現地法人にて製造を行い、販売は同社および海外販売子会社にて行う。2021年12月期の海外売上高比率は68.0%で、特にアジア向けが全体売上の3割超を占める
✅  写真関連事業では、自社ブランドとOEM供給製品を取り扱う。構成割合は各3割半ば、6割半ば。主なOEM供給先は6758ソニーグループの傘下企業で、2020年12月期は売上高の約26%を占めた
✅ 監視&FA関連事業は、監視カメラの売上構成がセグメントの約6割を占める
✅ モビリティ&ヘルスケア、その他事業では、車載カメラの売上構成がセグメントの約7割を占める。他に産業用との成長が予想されるドローン市場向けや、医療向けの製品等を取り扱う
✅ 高倍率ズームのパイオニア。国内外で高い評価を受ける最先端の技術力をもつ
✅ 2016年12月期から2019年12月期まで連続増収増益も、感染症拡大による市場の大幅縮小を受け、2020年12月期は前期比売上高▲23.6%、営業利益▲48.8%の大幅減収減益

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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