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4617 中国塗料の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1917年5月、広島市において中国化学工業合資会社創業、船底塗料の製造を開始。1923年5月に中国塗料株式会社に改組
✅ 船底塗料を中心に各種産業用塗料及び塗装関連装置類の製造・販売、工事の請負ならびに塗装の管理、塗装検査業務などを事業とする
✅ 筆頭株主は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口ならびに村上世彰氏の投資会社と見られる株式会社オフィスサポートが、いずれも6.31%保有。以下は、地元の株式会社広島銀行ほか国内外の金融機関などが続く
✅ 会長の植竹正隆氏は広島商科大学(現広島修道大学)卒→1968年4月に入社→専務、社長などを経て、2021年6月より現職
✅ 社長の伊達健士氏は関西学院大学卒→1995年4月に入社→執行役員、上席執行役員などを経て、2021年6月より現職
✅ 売上高の構成比は日本39.8%、中国19.6%、韓国8.4%、東南アジア14.1%、欧州・米国18.2%
✅ 製品及びサービス別の売上高構成比は「船舶用塗料」83.3%、「工業用塗料」13.8%、「コンテナ用塗料」2.5%、「その他」0.4%であり、船舶用塗料が主要製品となる
✅ 船舶塗料分野において国内ではトップシェア、グローバルでも上位3社の実績を誇る
✅ 修繕に使用される塗料の売上高は同社の船舶用塗料全体の過半を占め、新造船が少ないような状況にあっても一定数の需要を確保可能
✅  過去10期の売上高は、2016年3月期に115,066百万円を記録した後は、80,000百万円~90,000百万円で推移。2021年3月期は、売上高82,442百万円(前期比▲6.0%)、営業利益6,560百万円(前期比+87.5%)、経常利益6,430百万円(前期比+58.2%)であった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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