6459 大和冷機工業の業績についてポイントまとめてみた
✅ 1958年2月大阪府にて業務用冷蔵庫の販売を目的とした個人経営の大冷機工業創業
✅ 業務用冷凍冷蔵庫の大手メーカー
✅ 筆頭株主は、株式会社日本冷機で保有割合13.52%、次いで有限会社ディ・アール・ケイが12.49%と続くが、この両社は所在地から同社の関連企業とみられる。同社社長の尾﨑敦史氏が7.36%、日本マスタートラスト信託銀行の信託口が5.09%、代表取締役の親族とみられる尾﨑理恵氏5.03%で続き、以降は、同社取締役尾﨑雅広氏などが名を連ね、創業一族の尾﨑家の持分が多い
✅ 代表取締役社長 社長執行役員の尾﨑敦史氏は、同社取締役最高顧問で創業者の尾﨑茂氏の長男である。帝京大学卒業後、1994年3月同社入社→2001年3月取締役就任→2002年3月代表取締役→2020年6月より現職
✅ 品目別売上高は厨房用縦形冷凍冷蔵庫などの製品が65.6%、店舗設備機器などの商品が24.3%、点検・修理等が10.1%
✅ 業務用冷凍・冷蔵庫、ショーケース、製氷機の製造・販売、店舗厨房用冷熱機器等の商品仕入・販売およびこれら機器の点検・修理並びに賃貸借取引を行う
✅ 2020年12月期の主要販売先は9064ヤマトホールディングスや5933アルインコ、リース会社など。また、主要仕入先は東和産業株式会社、日軽パネルシステム株式会社、三菱重工冷熱株式会社など
✅ 冷凍機械責任者等の国家資格取得者が営業マンの8割を占め、24時間365日受付のサポートを全国200ヶ所の拠点で行う
✅ 売上高は増収基調だが、営業利益は人件費の上昇や原材料価格値上げに伴うコストアップなどから減益基調で、営業利益率も17%台から2020年12月期は12.6%に低下している
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