見出し画像

4579 ラクオリア創薬の業績についてポイントまとめてみた

✅ 2008年2月愛知県にてラクオリア創薬株式会社設立、同年7月にファイザー株式会社中央研究所の閉鎖に伴い、従業員の一部の移籍と研究機器等設備の(有償)譲り受けを経て、事業開始
✅ ファイザー日本法人中央研究所が前身のバイオベンチャー
✅ 筆頭株主は同社社外取締役で弁護士の柿沼佑一で11.38%。以下、ファイザー株式会社などが並ぶ
✅ 代表取締役の武内博文氏は法政大学卒→1994年4月日本政策投資銀行子会社の株式会社協和入社→2004年2月株式会社スカイライト・バイオテックに転じる→住商リアルティ・マネジメント株式会社、株式会社サイフューズを経て、2014年1月同社に入社→同社代表取締役には、2021年3月就任
✅ 2021年12月期第2四半期事業収益は、1,320百万円(マイルストン収入受領により前年同四半期比+254.3%)、営業利益314百万円(前年同四半期は営業損失▲403百万円)だった
✅ 前身のファイザー社中央研究所時代から継続して消化器疾患領域および疼痛疾患領域を中心に研究開発活動を行うほか、2014年度より名古屋大学と産学協同研究活動を開始し、幅広い領域の研究開発に取り組む
✅ 創出した新薬のシーズ(開発化合物)を、製薬企業等に導出(ライセンスアウト)することにより収益を得ている
✅ 高度な技術を必要とし、参入障壁が高いと考えられるイオンチャネル創薬の技術を持つ
✅ 売上高は期により変動が大きく2016年12月期以降は700〜1,700百万円台で推移、同期間中の2019年12月期に旭化成ファーマ株式会社などによる開発が進み、一定のマイルストン収入を得たことで最高収入を記録した
✅ 販管費の変動が少ないため、営業利益はほぼ売上高に連動して変動するが、赤字が続いている

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?