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8068 菱洋エレクトロの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1961年2月、三菱電機の半導体販売商社として菱洋電機株式会社設立
✅ 半導体商社として発展し、現在はデバイスやICTなどへ事業分野を拡大、三菱電機や海外メーカーなどのエレクトロニクス製品・サービスを幅広く手掛けている
✅ 大株主は、エス・エッチ・シー有限会社が11.9%、三菱電機株式会社が8.9%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が8.4%となっている。その他は、社員持株会などが中心
✅ 社長執行役員の中村守孝氏は慶應義塾大学卒→株式会社伊勢丹(現:株式会社三越伊勢丹)に入社→取締役執行役員、常務執行役員などを務めた後、2017年5月に特別顧問として菱洋エレクトロ入社→2018年4月に代表取締役→2021年2月、現職である社長執行役員に就任
✅ 専務執行役員経営企画本部管掌、管理本部管掌の脇清氏は1983年4月、株式会社三菱銀行(現:株式会社三菱UFJ銀行)入行→2011年11月菱洋エレクトロに出向となり、経営戦略室長を務める→2012年2月同社執行役員→2012年4月同社入社→2019年7月の専務執行役員就任を経て、2021年2月、現職である専務執行役員経営企画本部管掌、管理本部管掌となった。米国公認会計士の資格を有する
✅ 売上高の構成比は日本68.9%、アジア31.1%
✅ エレクトロニクス商社として、国内外の電子機器メーカー・ユーザーに対し、「半導体/デバイス」「ICT/ソリューション」を販売するとともに、付随するサービスを提供している
✅  「半導体/デバイス」ではインテルや三菱電機などの代理店・特約店として、マイコン・プロセッサ、メモリーやパワーデバイスなどを取り扱う
✅  「ICT/ソリューション」では、ヒューレット・パッカードやエプソンなどと契約を結び、サーバーやネットワーク、パソコン・タブレットやその周辺機器を手掛ける他、最近では医療分野向けソリューションサービスも手掛けている
✅ 三菱系の半導体専門商社として60年の歴史を持ち、三菱電機をはじめとする国内外の多くのメーカーと提携・契約している
✅ 2017年1月期から2021年1月期まで過去5期分の売上高はおおむね90,000百万円台で推移している
✅ 経常利益は期によって変動が大きく、ゲーム機・テレビ向け半導体の需要の波や代理店権の異動に売上高と粗利が左右される影響が大きい。2021年1月期は感染症の影響もあり、前期比1,282百万円減の905百万円となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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