見出し画像

4347 ブロードメディアの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1996年9月一般放送事業を行うため、スカイインターナショナル企画株式会社を東京都中央区に設立
✅ 番組制作や動画配信サービスを行っている。2020年4月に通信制単位制高校の運営を行うルネサンスアカデミー株式会社、外国映画および外国テレビの放映権の販売、日本語版製作(字幕、吹替)などを手掛けるブロードメディア・スタジオ株式会社、各種配信サービスとしてメディア企業向けに大容量ファイル高速配信サービス等を提供しているブロードメディア・テクノロジーズ株式会社など6社を吸収合併
✅ 2001年3月末時点で5%以上保有する株主はおらず、筆頭株主は、個人株主の藤田浩介氏が1.75%、第2位は株式会社SBI証券が1.61%、続いて個人株主の坂本誠氏が1.45%保有。そのほかに社長の橋本太郎氏やブロードメディア役員持株会等が並ぶ
✅ 社長の橋本太郎氏は慶応義塾大学経済学部卒→1982年野村証券株式会社を経て1996年財務経理部企業投資室長として、ソフトバンクグループ株式会社に入社→1997年JスカイB取締役→1998年スカパーJSAT株式会社常務取締役→2000年3月ブロードメディア社長に就任
✅ 売上高の構成比は、教育事業25%、スタジオ・コンテンツ22%、放送事業22%、技術事業31%
✅ 教育セグメントでは、インターネットとデジタル教材を活用した広域通信制・単位制のルネサンス高校グループ3校の運営および、外国人向け日本語教育の「日本語センター」の企画・運営を行う
✅  スタジオ・コンテンツセグメントでは世界中の映画やアニメなど、映像作品の権利をオールライツで買い付けており、国内でDVDやBlu-rayの販売を手掛ける。それらに関する字幕や吹替など映像音声製作も行う
✅ 放送セグメントでは日本で唯一の釣り専門チャンネル「釣りビジョン」「BS釣りビジョン」の放送、製作、番組販売を行う
✅ 技術セグメントではWebページや動画など大容量ファイルを、高速かつ安定して配信するための仕組みを導入したCDNサービスや、堅牢なセキュリティサービスの他、映画館に設置された受信サーバーに直接大容量のデータを安全に配信できるデジタルシネマ向け配信サービスなど高度な配信技術を開発し、事業パートナーへの技術提供などを行っている
✅ 2017年3月期から2020年3月期までの4期間は売上高、利益率共に安定的に成長していたが、2021年3月期は感染症の影響で海外映画やドラマ作品の制作延期が続いていることによる受注の減少などを理由に減収減益となった
✅ 2021年3月期までの5期間で見ると売上高は5.5%の微増、経常利益は2018年3月期に81百万円で黒字転換し、直近は476百万円であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?