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ゲーム音痴のプレイ日誌NieR: Automata#05 宇宙人とついに邂逅?


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 引き続き、NieR: Automataのプレイ日誌を続けます。かつて3Dアクションゲームのチュートリアルで道に迷って詰んだゲーム音痴な筆者に果たしてこのゲーム、クリアできるのか!?

※以下プレイ時の感想、ネタバレ注意!

CHAPTER 05  穿たれた大地

 前回の超大型兵器の大爆発で陥没した廃墟都市。川の水が滝のように地割れの底へ向かってこぼれ落ちていきます。
 一気に地底に落下してまた大ダメージを負いたくないので、ゆっくりと慎重に足場になる岩場と瓦礫を探して降りていきます。

 比較的平らな場所で一休みしていると、先端がドリルになったミミズのような機械生命体が出現。コアらしき部分が光っていて見るからに弱点のようです。
 しかしこの敵、厄介なことに浮遊したままくねくね動いてその度にロックオンしていた視界が頻繁に切り替わってぶれる!やめろ、酔う!しかもコア以外のダメージが無効なのか、これまたしぶとく苦戦します。

 他にも雑魚敵がわらわら出てきて対処するものの、敵のレベルが上がっているのかダメージがあまり通りません。レベルアップ以外で2Bの強化を碌にしてこなかった弊害なのか?

…このゲーム強化方法わかりにくくない?

現状自分の理解している範囲の強化方法は4つ
・レベルアップ(敵をとにかく倒せばOK)
・武器のレベルアップ(必要素材を武器屋に貢げばOK。でも必要素材がどこにあるのかわからないから、手持ちの素材で強化できたらラッキーくらいの印象。)
・ポッドの強化(必要素材をレジスタンスに貢げばOK。でも必要素材がどこにあるのかわからないし、手持ちで足りないから保留中)
・チップの強化&装備(これに至っては何すればいいのかそもそもよくわからない!

 ネットで攻略情報を調べても、ゲームで表示されている必要素材と個数をそのままコピペしているだけの手抜きサイトも複数あり、攻略本も漠然と必要総数と素材の入手可能な場所が記されているだけ。
 一番欲しかった「初心者が優先して強化する具体的な手順」がわかりません!なるべく楽して強くなりたいのに。

 ちゃんとした情報を載せているところもあるかもしれないけれど、段々調べる気も失せてきたので、一番考えなくて済む「レベルを上げて物理で殴る!」脳筋スタイルに開き直ることに(どうせ後々お金と素材は必要になるんだから、今雑魚狩りを続けるのもさほど非効率な考えではないはず。)
 雑魚狩りを繰り返し、エイリアンとの戦闘前にレベルを現状から2くらいあげて向かうことに。気持ち多少マシになった気がする。

洞窟の奥の宇宙船に侵入、しかし…

 大地の孔の底の底、岩場の割れ目にある洞窟を抜けると、宇宙人の施設への入口らしきものが見つかります。恐る恐る施設内を先へ進むと、道端に無造作に倒れた機械生命体が死屍累々。敵の本拠地でなぜ?
 さらに奥へ進んだ先で目に飛び込んできたのは宇宙船の残骸とミイラ化した宇宙人の死体たち。

 混乱する2Bと9Sの前に、全裸マン改めアダムとイヴが現れました。今度はズボンだけは履いているので半裸マンです。シックスパックをそんなに見せつけたいか。

 その半裸たちの主張は以下の通り
エイリアンは数百年前とっくに機械生命体たちに叛逆されて絶滅していた
・アダムたちの今の興味は月にいる人類(解剖して研究したい)
・人類を捕獲するのを手伝わない?拒むならアンドロイドも絶滅させるよ?

という衝撃的なもの。
 困惑しながらも当然話にならないため戦闘開始。 延々喋り続けるアダムの声を聴きながら、ひたすら攻撃を当てていきます。
 が、いくらダメージを与えてもすぐさま全快に。喋り終わるまでこりゃ倒すのは無理そうだと諦め、残りHPにだけ気をつけながら話に集中します。

 自分たちの優位性をつらつら自慢気に語るこのアダムですが、聴きながら思わずにいられませんでした。

「お前ら生まれたのついこないだじゃん!?」

 話を聞くかぎり、宇宙人を直接滅ぼしたのは数百年前の機械生命体なわけで、アダムたちから親の業績を得意気に語るボンボン臭がしてきました。未知の脅威だったものが既知の俗物に見えてきた。厄介さでは大差ありませんが。

フランケンシュタイン・コンプレックスの誘惑

 演説が終わってアンドロイドも滅ぼすと宣言して帰っていく二人。あんなんでどこまで本気で交渉する気だったのかわかりませんが、後に残された宇宙人の遺体が諸行無常。
 こういう元凶となった存在が実はとっくに滅びていた、って展開は個人的には大好きです。ぱっと思いつく限りではこの二つ。

 創造主ー被造物の緊張関係をあつかった作品も好き。

 このエイリアンたちの背景は今後フォローされるのか、それとも舞台装置で終わりなのか気になるところ。

待望の転送機能実装とその疑問

 宇宙船のある洞窟から出ると自販機の前にレジスタンスの【ジャッカス】(CV:川渕かおり)がいました。自販機に転送機能が追加されたことを知らされます。
 今後は自販機同士の間を自由に転送できるようになったため、月の司令部だろうとレジスタンス基地だろうと瞬時に移動できるとのこと。待ってましたこの機能!これでもう迷わなくて済むのね!?

 ただ気になったのはこの移送手段の原理の説明。「元の身体の意識データを送り先の仮ボディに移す」が全てならば、送り先に必ず依り代となる身体が必要です。そうなると各自販機には常に2Bと9Sの仮ボディと装備があるの?と新たな謎が。(後日バンカーでオペレーターに話しかけていると公式回答が聞けました。マジで?)

宇宙人と機械生命体の新事実に沈黙する人類の不穏

 宇宙人の顛末とアダムたちの宣言を司令部に報告した2Bたちは、引き続き機械生命体に関する詳細を探るよう指示され、とりあえずパスカルたちの調査を命じられます。9Sも愚痴ってるけどほんと人使い荒いなこのブラック組織。
 地球に大人しく戻る前に、なんとなく周囲のオペレーターたちにひたすら話しかけて情報収集していると「月司令部の上位組織である【人類会議】から宇宙人の新情報に対する反応がまったくない」と気になる証言が。数百年ぶりの宇宙人出現や宇宙人が絶滅させられていた新事実は最重要な話題のはずなのに?

 これは宇宙人が機械生命体に滅ぼされていたように、人類の生存も疑わしくなってきたのかな?
 いつも一方的な司令を送ってくる人類会議はもしかして『オズの魔法使い』だったりするんでしょうか?

考察することがつきませんが、区切りもいいので本日はここまで。

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