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香桑
2023年5月8日 21:01
木津 毅 2022 筑摩書房入院初日、真っ先に読んだのがこの本だ。一章はずっと前に読んでいたのであるが、ようやくゆっくりと読む時間を持つことができたのだ。読んでいて楽しくなるし、嬉しくなるし、心が優しくなって、にんげんが愛しくなるような、そういう人をハッピーにする本だと思う。フェミニズムは、男性性を批判したり、男性的な文化や価値観を語る言葉はいっぱい持っているけれど、男性の魅力や理想像