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スターバックの本棚

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NASA技術者・作家の小野雅裕さんと、大阪の隆祥館書店 店主、二村知子さんが、大人から子供まで宇宙への航海に必携の本を一冊づつ紹介します。
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#スターバックの本棚

【スターバックの本棚】心ってどこにあるのでしょう? こんのひとみ 文・いもとようこ …

こんのひとみ さんと& いもとようこさんの あたたかい文と絵でおくる“心のえほん” 心って…

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【スターバックの本棚】「クリスマス マーケット ちいさなクロのおはなし」降矢なな…

スロヴァキア在住の絵本作家、降矢ななさんが描かれた  「クリスマス マーケット ちいさな…

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【スターバックの本棚】「女も戦争を担った ~昭和の証言~」川名紀美 著 河出書房新…

元朝日新聞記者 川名紀美さんが書かれたこの本は、1982年、に刊行されました。40年以上…

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【スタ-バックの本棚】「百年の子」古内一絵 著 小学館発刊 隆祥館書店 二村知子…

小説の舞台は、令和と昭和のとある出版社、意にそわない移動で、やる気をなくしている主人公が…

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【スタ-バックの本棚】「堤未果のショック・ドクトリン」幻冬舎発刊 隆祥館書店 二…

 国際ジャ-ナリスト 堤未果さんからのメッセ-ジです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・…

【スターバックの本棚】Julie Otsuka “The Buddha in the Attic”(和訳:『屋根裏の…

Julie Otsuka “The Buddha in the Attic” 和訳:ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』 20…

【スターバックの本棚】 Collapse: How Societies Choose to Fail or Succeed(和訳:文明崩壊〜滅亡と存続の命運を分けるもの)

『Collapse: How Societies Choose to Fail or Succeed』 (和訳:文明崩壊〜滅亡と存続の命運を分けるもの) Jared Diamond ジャレド・ダイアモンド(著) 『銃・鉄・病原菌』の著者による、その続編。『銃・鉄〜』はいかにして文明が興るかについての考察だった。本作はいかに文明が崩壊するかについて、前作と同様に多様な例を引きながら深い洞察を導いている。たとえばモアイで知られる絶海の孤島・イースター島の文明は、島の木を切り尽く

【スターバックの本棚】The Better Angles of Our Nature: Why Violence Has Declined…

『The Better Angles of Our Nature: Why Violence Has Declined?』 (和訳:暴力の人類史) St…

スターバックの本棚・「13坪の本屋の奇跡 闘い、そしてつながる

『13坪の本屋の奇跡 闘い、そしてつながる』 木村元彦著 (ころから刊) 今回、お薦めする本…

スターバックの本棚・WHO I AM パラリンピアンたちの肖像

「WHO  I  AM パラリンピアンたちの肖像」 衛星放送WOWOWがIPC(国際パラリンピック委員会…

スターバックの本棚・「人類、月に立つ」

A Man on the Moon: The Voyages of the Apollo Astronauts (Penguin Books)邦題:『人類、月…

スターバックの本棚・「ガラスの地球を救え」

ガラスの地球を救え 手塚治虫著  「子どもの未来を奪うな」 生態濃縮反応といって、放射能…

スターバックの本棚・宇宙への秘密の鍵

宇宙への秘密の鍵 (原題:George’s Secret Key to the Universe) ルーシー・ホーキング、ステ…

スターバックの本棚・あふれでたのは やさしさだった

「あふれでたのは やさしさだった」 寮 美千子著  西日本出版社 明治の名煉瓦建築を見たくて、奈良少年刑務所を訪れた寮 美千子さんは、ひょんなことから、受刑者たちへの授業を頼まれてしまいました。 どんなに恐ろしい人々だろう、と思ったが目の前に現われたのは、虐待や貧困などで心に傷を抱えた繊細な少年たち。加害者になる前に、被害者であった子ばかりでした。  固く閉ざされた彼らの心の扉が開かれたとたん、あふれでたのはやさしさだった。 どんなに重い罪を犯した人の心にもやさしさは