見出し画像

コーチングで「未完了を完了する」



GWはいかがお過ごしだったでしょうか。
私にとってこの休みは正月休みより長くて、遊びにも行けたし、実家にも行けたし、コーチングを始め多くの学びもありました。

その中でも、GW中に受けたコーチングセッションの効果が絶大だったので、少しお話してみます。

私には、昨年の6月くらいから
「やろうと思ってはいるけど、できていないこと」がずっとありました。

それは「自分のコーチングのHPを作成する」ということでした。

HP作成については、技術がなくても既存のプラットフォームで簡単に作れることは知っていたし、コミュニティで知り合った多くのみなさんがご自分のビジネスやブログをお持ちなので、その重要性もわかっているつもりでした。

去年の6月には、コーチングクラスで「自分は何者なのか」「どんなクライアントの役に立ちたいか」「どんなセッションをしたいのか」「自分の得意は何なのか」などを考える課題があり、そこも一度は分析していました。そしてそのパワポ資料をコーチングセッションの前にクライアントさんに説明して使っていたので、コーチとしてのHPの中身はある程度できてはいました。

それなのに、週末に時間ができたとき、年末年始などの長期休みのときに「今度こそHPを立ち上げよう」と予定をしても、結局半年以上もHP制作にとりかかることがありませんでした。

そしてこのGWの時間がある日にも同じことを考えながら、結局は他のコーチのHPを眺めただけで、案も作れませんでした。

そうしたら、一体何が起こったと思いますか。

GWの後半に、コーチの先輩が率いる「起業塾」のお試し講座に参加しました。その講座自体はとても楽しく、「独立起業できたらいいだろうなあ」「いい仲間たちと学んでいったら、実現できるかもしれないなあ」と感じていました。

しかしそのポジティブな感情を持った直後に、こんな問いが浮かび上がってきたのです。

「一枚モノのコーチとしての自己紹介ページも作れない自分が、『起業したい』とか、何を寝ぼけたことを言ってるんだろう?」

それは強烈な思いでした。
休みごとに「今度こそ作ろう」「構想だけでも作ろう」と思いながら一年近くも前に進まないHPの存在がありました。

「起業できたら、自分の思うように時間や場所を自由に選んで仕事ができたら、なんてステキだろう」
起業塾のお試しセミナーを受けたことで、わいてきた自然なワクワクを打ち消して、自分にダメ出しをするようなことばが湧き上がってきたのです。

それは自分を否定することばであり、しんどい気持ちになりそうでしたので、さっそく同期のコーチとセッションをしたときにその思いを聴いてもらいました。

そこで聴いてもらったのは、
・他のコーチや、先行してHPを持っている人たちのページやブログ記事が立派に見える
・それに比べて、自分の考えている内容は薄っぺらい
・そんな内容の薄いページを公開したくない

主な思いはそんなところでした。しかし、もう一年近くもやろうやろうと思ってできていないこと。それは強烈な「未完了感」となって、自分にダメ出しをするきっかけになっていたのです。

そこで私は同期のコーチからセッションを受けることで、HPを完成してスッキリとした感情を味わい、さらにその先の未来に何が起きているかを体感し、「どんなレベルのページでも構わないので、まずはHPを作ってしまおう!」と決意することができたのです。

そのセッション直後から約3時間、私は1年近く未完了だった「コーチとしての自己紹介ページ」の大枠を作ることができたのです。その達成感と「できない」という呪いから解放されたような気分といったら、何と説明すればよいでしょうか。この後、私はなんでもできるような気持ちになりました。今後さらにHPには手を入れてブラッシュアップしていくつもりですが、大枠が出来上がったことで、改良も楽しみになってきたのでした。

この後、コーチングでいう「未完了を完了させる」ことの意義についても、書いて行けたらと思っています。

ひとまずは、自分が京都で撮ってきた好きな写真を配置した「自分らしいページ」を紹介させていただきます。
今後ともコーチ「みき子の部屋」をよろしくお願いいたします!

https://coach-miki.jimdosite.com/

今日の一枚は青龍殿(将軍塚)の小さなお庭です。五月の日差しで青紅葉がまぶしかったです。



ライフトラベルコーチング Miki  セッションのお問合せはこちらから!
https://coach-miki.jimdosite.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?