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ボーイ(継子)の本音

ある日学校から帰ってきたボーイ。

国語の授業で作ったという
オリジナルの詩を書いた作品集を、

ちょっと恥ずかしそうに、
渡してきた。

早速読んでみる。

友だちのこと、給食のこと、
どれも素敵で、よく観察しており、
リズムも心地よく、落ちもいい。

ボーイが描く絵や、
感想文などの文章は
私にはない視点があって、
心が動かされる。


お世辞じゃなく本当に良いなと毎回思う。


最後の詩のタイトル、

『親』

ーーー

親は自分の親でもあり、
うみの親でもある。

たまにはおこってこわいと思ったり、

てつだってと言われて、
てつだうけどめんどくさいと思ったり、

たまにはやさしく
好きな物を買ってくれることもある。

でもそれは親の気まぐれ
自分は親のゆうことを聞いてうごいているだけ。

親ってそんなにえらい人なの?

自由ってなんだろう。

ーーー

ありがとうボーイ。

普段面と向かって言えないことを
詩にしてくれて。

親ってタイトルだけど、

これは、私のこと、、だよね・・・?

身に覚えしかないし・・・

私の似顔絵もあるし・・・

笑顔だし・・・

ボーイの心の叫びが
こんな形で聞こえてくるとは、驚いた。


いつかアンサーソングならぬ、
アンサーポエム作るよ。



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