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”そう思えば僕にとって大事なことなんていくつもないと思うんだ” -ELLEGARDEN
ついに寿命となった私のパソコン。
ずいぶん前から調子が悪くて、でも手放したくなくて、ずっとすがってきたけどあっけなく消えてしまった。
iPhoneのバックアップは数年前から取っておらず、唯一最新だったiTunesのデータもあっさり消失。
数年前のバックアップにいる人よりも今いる人たちの方が大切なのに、今の記録なんてどこにも残っていない。
もしも今、携帯が壊れてしまったら、直接聞きに行く以外に相手の連絡先を知るすべがない。
少しの寂しさや不安と同時に、復元したいデータがそれほどないことや連絡先がなくなるだけで切れてしまうようなそんなちっぽけな繋がりに失笑してしまう。
同時に、ありふれているSNSアカウントを思い出して容易に繋がれる時代であることにも気がつく。
たとえば
私から連絡を取ることができなくなったとき、相手は連絡をくれるのだろうか。
最近会ってないな、何してるのかな、元気かな、ちょっと連絡取ってみよう
いったい何人がそう思ってくれるのだろう。
そう考えると自分が大事にできて、大事にもしてもらえる人ってそう多くはいないのかもしれない。
未熟ですが、精一杯気持ちを文章にしていきます。よろしくお願いします。