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教室を辞める〜娘の決意のきっかけ

娘が楽しく通っているうちは今の教室はやめないだろうなと。
もちろん、子供達の前で先生に対する不信感を親が言うわけにはいかない。
娘も日曜のクラスの不評は知っていたので、コンクールに出たいと言うようになったら、親から移籍の相談するしかないかなぁと思っていた。

が、その時は意外にもあっさりやってきた。

先生が嘘をつくようになったのだ。
「これを頑張った子にはこの役をあげる」
「これができた子にはこの役をあげる」
といったよくある やる気を出すための約束。
しかし先生の言ったことができた子に、その役は与えられなかった。
そしてその役がもらえたのは、先生と母親が仲良しの生徒さんだったのだ。
その生徒さんが先生の言うところの「これを頑張った子」「これができた子」に該当しないことは保護者たちよりも子供達の方がよくわかっていた。
そしてそういうことが何度か続いたのだ。
さすがに子供たちも先生に不信感を抱くようになってしまったのだ。

さらに教室の宣伝のためか、先生がSNSを始めた。
生徒のレオタード姿をアップするようになった。
そして生徒の親からもらったというプレゼントもアップするようになった。
そうすると子供たちにも、先生にプレゼントしてるママと役をもらう子とが結びついていく。
先生、そりゃバレるって…。
そしてそれが「袖の下」というものじゃないのか笑

レオタード姿のレッスン風景のアップ、これは喜ぶ親もいるのかもしれないが、SNSに許可なくアップされるのは拒否する親も多い。
「うちは載せないでください」と言ったら顔を隠すことはするのだけど、なぜかちゃんと隠さずにチラ見せする(笑)
レッスン風景も宣伝の一環であることはわかるのだが…。
チラ見せの目的がいまだに理解不能だ(笑)
そしてSNSで個人を公開ダメ出し。
ねぇ、お願いだからレッスンの時に言って。
もちろん通っている子は顔に加工されても特定はできるし、誰に向けてのダメ出しかもわかってしまう。
学校でもSNSの注意点は指導されている今の子だもの。これにはさすがにあきれていた。
そしてこのSNSのことを、他の保護者から私に連絡が来て知った時に、娘が「もうこの教室はやめる」って言ったのだった。

ちょうどこの頃、バレエ教室の生徒が襲われるという事件がニュースになったりして、余計に敏感になっていた頃だった。
夜、レッスンから帰宅する時は頭のお団子をはずして、バレエに通っているとわからないようにさせる教室もあるくらいだったのだ。
生徒が大人数いるような大きな教室や、コンクール受賞などで写真が載るのとはわけが違う。
教室のSNSということは、写真の子が通っているレッスン場所、通っている曜日、時間も特定できてしまうのですよ。

娘からやめると言い出したので、他の教室を見てからやめるかどうかを決めようと、調べておいた2つの教室に見学に行くことを提案した。

シャネルル2

※くれぐれもお伝えしたいのだが、こういうバレエ教室ばかりではないですよ。ただ、少なからず存在はしますってことです。

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