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生命保険note『もうすぐ値段(保険料)が上がるから見直ししませんか?😏』


生命保険の営業の方から、

「〇〇さんの保険、もうすぐ値段(保険料)が上がります」

「この保険を下取りに出しませんか?」

「今はこんな良い保障の商品があります」

「下取りがありますから、月々のお値段(保険料)はわずかこれだけアップするだけです」


こんなお話しを聞いたこと、あるいはされたことがある方

このnote社会の皆さんの中にも、決して少なくないと思います


結論から言うと、
説明として間違ってはいません

けれど、充分でもありません


保険には表があれば裏も必ずあります。

このようなタイプの保険を「更新型」と言いますが、こんな風に下取りを前提として見直しを勧められた場合のメリットデメリット、注意点を下記します。


✅ メリット

◆ 自分の保険を改めて知る、いい機会になる

◆ 月々の値段(保険料)が大きく変わらずに、最新の保障を手に入れられる

◆ よく顔を出してくれたり挨拶状をくれる保険営業の方に、義理を果たせたような気持ちになれる


✅ デメリット(注意点)

◆ 下取りをすると、過去の利率の良い保険が消滅する

◆ また10年後ぐらいに、見直しをしなければならない(と言うか、きっと勧められます😅)

◆ 将来の見直しを前提としているが、病気になったら見直せない場合がある

◆ その場合は、将来値段(保険料)が上がることを受け入れるしかない、かもしれない(他の見直し方法が無いわけではないが、原則この保険のできる範囲内に限られる)

◆ とは言え、じゃぁどうしたらいいかが、よくわからない


25年という私の生命保険営業の経験上では、

下取りをしない見直しのほうが、

月々の値段(保険料)はもちろん、

仮に平均寿命まで生きたとすると、

一生で支払う保険料総額も抑えることができるケースが多いです。


簡単に言うと、

今入っている保険のいい部分だけを残し、

あるいは、いい部分を生かす見直しを行い、

足りない保障があれば、新たに追加する


こんな方法があるということも、頭の片隅に入れて、保険営業の方とお話しをしてみてください😉

ぼんやりと入っているだけでは、いけません😠



参考までに、、、

更新型保険の細かな仕組みについては、もう10年以上も前の記事になりますが、日経新聞の編集委員の方が書いたこの記事がとても分かりやすいです。

実際の保険営業の方とのやり取りも生々しく、参考になると思います😅


また第一生命さん自体が、かなりマイルドではありますが、更新型保険についてこんな説明をしています。


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