子どもとお金『財布は軽く、貯金箱は重く😁』
きちんと整理整頓されて綺麗な家ほど、貯蓄額が多かったり、お金の管理がきちんとできていると、私も自分の経験値としてわかっています。
FPとして超有名人の藤川太さんが、こんな記事を書かれています。
2ページ目の冷蔵庫の話しは面白い!
ちょっと抜粋してみます。
家計管理ができている家庭の冷蔵庫の中はすっきり整頓されています。全体の容積の半分程度しか入っておらず、奥まで見通せることが多いものです。廃棄する食材を多く出さないためには、無駄な食材を買わないことと、冷蔵庫に詰め込まないことが重要です。スッキリした冷蔵庫は省エネにもつながります。
逆に冷凍庫はぎっしりと詰まっています。特売の食材や業務用スーパーで買った食材を、切り分けてパックして冷凍庫に保存します。その習慣がしっかりできています。冷凍庫の場合は、隙間なく詰まっていたほうが、省エネにつながりますので一挙両得というわけです。
この冷蔵庫の話し、財布と貯金箱に置き換えられることを、発見!
<冷蔵庫は、財布>
✅ 財布の中は、その日使うであろうお金だけを入れておく
✅ いくら入っているかが、自分で把握できている
✅ 無駄な浪費を防ぐことができる
<冷凍庫は、貯金箱>
✅ 用途別・目的別に分けて貯金箱は用意する
✅ 目的に応じた貯金を習慣化する
✅ 貯金箱は、中身が詰まっていくほど、無目的に開けづらい
✅ けれど本当に困った時(空腹で死にそうな時)には、使うことができる(出して食べることができる)
財布も貯金箱もお金を入れる道具です。
けれど、何も考えずに「ただお金を入れる」だけだと、お金の賢い使い方に繋がらないことが、よーくわかります。
「お金を入れる」が入口だとすれば、「お金を使う」が出口です。
出方も考えながら、入りましょう。
お子さんたちに最初のお財布を持たせてあげるときには、
「欲しいモノを買うお金」だけを入れてあげましょう
あるいは、
「欲しいモノを買う金額」だけを入れるよう、教えてあげましょう
110円の可愛い消しゴム💕を買うならば、お財布の中は110円だけ。
100円のガチャガチャを2回やりたいならば、200円だけ。
心配しなくても、自分がそうだったように、いずれ親の目の届かないところで、使い過ぎての痛い思いは必ずしてくれます😅
そんな痛い思いも、お金との付き合い方を学ぶ必須の経験ではありますが、「あっ、やっぱりママの言う通りだ」を、もっと強く体感してもらうためにも、
「お財布の中は使う分だけのお金を入れる」
を、子どものお金教育の最初からしつけられたらと思います。
同様に、お小遣いでもお年玉でも、子どもが手にするお金の一部からでいいので、
「貯金を習慣化する」
を、ぜひやらせてみてください。
本当は目的があったほうがベターではありますが、目的の無い貯金であっても、結果としてそのありがたみがわかってもらえる日が必ず来ます。
こちらが私の経験談です😁
どんどん重くなって中身が動かなくなる貯金箱は、大人でも貯めるモチベーションの一つになります😂
このお財布と貯金箱の使い方ができたら、きっとお片付けも上手、冷蔵庫の中も綺麗に✨整理整頓されている大人になれることと思います😁
とは言え、お片付けや整理整頓は、日々の忙しい生活の中では上手にできないこともあるかもしれません。
以前、私がお世話になったこんな方もいらっしゃいます。残念ながらnoteはやられていないようですが、良かったらご参考ください(^^♪
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