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生命保険note『今の新型コロナ時代に話題の「災害特約」というちょっと地味な保障』


生命保険って、「特約」と呼ばれるいろんなオプションがあります。

中でも、死亡保障の保険にオプション的に付いてくるのが、

✅ 災害特約

✅ 災害割増特約

✅ 傷害特約

などと呼ばれるもの。

各社により呼び名が若干違ったりしますが、こんな感じの名前の特約を、自分の保険の中に見たことがある人もいると思います。


これらの特約の共通点は、

支払い対象が「不慮の事故」を原因としたものとされていること。

自動車事故や水の事故はもちろん、地震や津波も対象です。

もっと分かりやすく言えば、

「病気」は支払い対象外だということです!


なのに、新型コロナでの死亡は対象???🤔

新型コロナって、病気じゃないの???


って皆さん思いますよね。

実はこれら災害特約系の支払い対象にはもう一つあって、

それが「感染症」なんです。


たとえば、

エボラウィルス・ペスト・結核・SARS・腸チフス・コレラなど

これらのような感染症で死亡した場合は、

災害特約から「災害死亡保険金」と呼ばれるお金が支払われます。


そして、感染症の一つである新型コロナも、

各保険会社とも現状では支払いの対象としています。


ただ、、、

現在新型コロナウィルスは、感染症法上の「2類」相当として扱われていますが、厚生労働省のほうで、季節性インフルエンザと同じ5類に分類することを検討しているようです。

5類となれば、入院勧告や就業制限など、法律に基づいた行動制限ができなくなります。

ようは、

たまに、たまたまかかってしまう病気の一つ、という感じでしょうか。


5類に分類することの是非は別として・・・

となると、

保険会社も災害特約関係で支払い対象とする感染症の中から、新型コロナを外すことになるかもしれませんね。


災害特約で支払い対象とする感染症は、

あくまで保険会社が指定するものですから。

そんな時は、おそらく全社横並びで見直すのでしょう😅


各保険会社とも、社会情勢に合わせて、、、という理由で新型コロナを所定の感染症として扱い、災害特約の支払い対象としています。

社会情勢が変われば、それも変わる可能性があるというお話しでした😓


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