生命保険note『自宅療養で、お金が出なくなります🤔』
9月26日より、多くの（おそらく全ての）生命保険会社でコロナ陽性者に対する「入院給付金」の支払い要件が変更されます。
ざっくり言うと、
これまで支払い対象だった、「自宅療養の陽性者」が支払い対象外となります！😱
ただし、下記の人たちはこれまで通り支払い対象だそうです😊
65歳以上の方
入院を要する方
重症化リスクがあり、新型コロナウイルス感染症治療薬の投与または新型コロナウイルス感染症り患により酸素投与が必要な方
妊婦の方
これら「重症化リスクの高い方」は、お住まいの地域の状況で自宅療養や宿泊施設での療養をすることになったとしても、保険会社はこれまで通りみなし入院として、「入院給付金」をお支払いしてくれる、ということですね。
逆に言えば、
65歳未満の方
無症状または軽症の方
妊娠していない方
は、陽性判定されて自宅療養をしたとしても、入院給付金というお金を受け取ることができなくなります。
なぜこうなったかと言うと、、、
表向きには、国としてコロナ感染者の発生届の範囲を、重症化リスクの高い人に限定することが公表されたこと。
つまり、陽性となっても無症状だったり軽症の方は、届け出なくてもいいと言っています。
これまでの「全数把握」が、「一部把握」になるということですね。
これに沿った形で、生命保険会社も見直しをしました。
そして現実問題として、、、
保険会社の支払いが急激に大きくなったこと。
生命保険会社も民間の営利企業ですから、ただやみ雲に支払いをすることはできません。
実際のところ、今年6月に支払った保険金の総額は640億円以上で、これは昨年同月の約12倍！😲
そのうちのほとんどは、実際の病院への入院ではなく、自宅や宿泊施設での「みなし入院」に対する支払いだったそうです。
このままでは、さすがに保険会社の経営を圧迫してきます。
これ幸いと言ったら怒られるかもしれませんが😅、そんなときの「全数把握」の見直しの通知に乗っかった、というところなのでしょう。
加えて問題視されたのが、入院給付金の不正受給問題😱
保険に入る（複数の保険会社へ）
（わざと）コロナになる
（堂々と）入院給付金をもらう
実際にコロナになって自宅療養したのだから、保険会社としては支払わなけれなりませんが、これはもう確信犯です。
しかも現在の医療保険には、一日でも入院したら最高50万円とか受け取れるような商品もあるのです。
もしそんな保険に複数入っていたら、自宅療養しただけで100万円とか受け取れる可能性もあります。
コロナになってお金を受け取って、そして保険は解約・・・。
どうやらそんな事例が数多くあったようです。
生命保険会社にとっての利益は、お客さまに保険を長く継続していただいて初めて得られるものです。
物を売ったり、サービスを提供する会社は、売上が上がった時に利益が得られることが多いですが、保険会社は異なります。
入って、支払って、すぐやめられたら、大赤字です。
これでは、やらずぶったくり被害にあったようなものです。
私も2月にコロナ陽性となり自宅療養して、入院給付金を受け取っていますので、あまり偉そうなことは言えないかもしれません。
ただ、入院していない「みなし入院」での入院給付金の支払い自体が、保険会社にとっての特別対応だったことを踏まえると、生命保険会社の立場としても、生命保険会社の健全な運営・経営のためにも、今回の見直しはやむを得ないことなのだろうと考えています。
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＊婦人科ナースさん
★★★★★大人も読むべき良著
2022年6月15日に日本でレビュー
お金教育を受けてこなかった大人にもぜひ読んでもらいたいです。お金は一体何なのか？それを考える良いキッカケになると思います。昨今の詐欺事件。働かずしてお金を得ることばかりが注目されてますが、そうじゃないということを再認識出来ました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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