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私は、ファイナンシャルプランナーです

初noteで舞い上がってしまったかもしれません。
自己紹介は、昔話よりまず現在を優先してお伝えしないといけませんでした。

現在私は、ファイナンシャルプランナーの仕事をしています。
広い意味で金融業界と言えると思いますが、業界歴はすでに25年目となります。


もともと就職活動時に「絶対金融機関だけはいやだ」と思っていて、大学卒業後は一部上場の精密機器メーカーに就職できました。
国内営業や企画部門で、それなりに楽しく緩く仕事をしていましたが、ある時某生命保険会社からの勧誘を受けます。

「うちで働きませんか?」

まったく興味も無く、一応話しだけ聞きますという体だったのですが、その時愕然としたことが二つありました。

「俺って、お金のこと何も知らないんだ・・・」

生命保険のことはもちろんですが、給料から引かれている税金のこと、社会保険のこと。そして我が家の貯金。

そしてもう一つ。

「俺って、自分の業界以外のこと何も知らないんだ・・・」

頭の中にいくつかのクエスチョンマークが並び、これまで現状維持でいいと思っていた自分に疑問を持ち始めます。
そして数か月。いろいろ自分なりに調べ、納得したうえで、転職を決めました。


ご存知の方も多いと思いますが、生命保険の営業は完全歩合制です。
当時息子はまだ2歳。
住宅ローンも抱え、家族に対する責任も抱えながら、まったく未知の世界へ飛び込みました。

その後紆余曲折はありましたが、わずか5年で生命保険会社を退職。
ファイナンシャルプランナーとして独立して現在に至ります。


ちなみに私は、いわゆる独立系のファイナンシャルプランナーではありません。
保険代理店として、保険商品をお客さまに販売する仕事もしています。

独立系ファイナンシャルプランナーは、一切金融商品を取り扱いません。
すなわち、どこの保険会社や銀行の顔色も気にせず、公平にお客さまにアドバイスができるという強みがあります。
自分の信念を持って、お客さまのためを思って、お客さまだけを見て仕事をされていることは間違いありませんし、そのようなフラットの目線を持つ皆さんもこの業界には必要だと思っています。


ただ私は、やはり現場主義なんだと思います。

たとえれば、
車の選び方のアドバイスをし、私から買っていただき、必要あれば一緒に横に乗って運転のアドバイスをし、そして買い替えのお手伝いもする。

どの業界でもそうだと思いますが、やはり現場は大事です。
現場でないと学べないこと、わからないことがたくさんあります。
買っていただいた責任をまっとうしたいという想いがあります。

すいません、、、ちょっと長くなりました。

はい、私はファイナンシャルプランナーとして、
お客さまの金融資産を、もしもがあっても無くても守るお手伝いをする仕事をしています。

業界で評価されるような成績を残しているわけではありませんが、素晴らしいお客さまに囲まれて仕事ができていることを、誇りに思っています。

来年には、業界歴25年です。
まだまだこれからも、努力します。


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