Fリーグチーム紹介〜トルエーラ柏〜

こんにちは！ウミです🌊

フットサル、Fリーグのことについて多くの人に知ってもらいたいと思い、Fリーグのチーム紹介をしています。ぜひ読んでみてください。

今回のチームはトルエーラ柏です。

F1のチームから徐々に紹介しようと思ったのですが、今はトルエーラ柏が大きな話題になっているため、私もそこに乗らせてもらおうと思います。

一生懸命調べてまとめます。でも、至らない点があると思います。温かい目で見てください😅

概要

トルエーラ柏は、千葉県の柏市をホームタウンとするFリーグに加盟するチームです。柏市沼南体育館をメインアリーナとして戦っている。

FリーグはF1とF 2のディビィジョンに分かれていて、トルエーラ柏はF2に所属しています。

チームの歴史

1977年4月に梨香台少年サッカー少年団を創設。その後、1982年にイーグルス・ユナイテッド・FCTOR'82へ名称が変更された。

1985年までにユース、ジュニアユース、ジュニアチームを創設。1998年からJリーグに加盟する柏レイソルと提携している。2012年から柏レイソルアライアンスアカデミーTOR'82へ名称を変更した。

2006年にフットサルクラブを創設し、2012年にFリーグの準会員に承認された。

2017年にトルエーラ柏に名称が変更された。

翌年1月18日、Fリーグが2部制を導入するにあたって新設されるF2へ参加することが決定した。

2019年5月14日、登録不備によるＦリーグオーシャンカップ2019を棄権。

今年はトルエーラ柏にとってビックイヤーになった。まずは、F2を圧倒的強さを見せ、全勝優勝。

そして、先日行われたフットサル版の天皇杯にあたるJFA第26回全日本フットサル選手権大会でF1のチームを倒し進み、初優勝を掴み取った。

フットサル界で最強と謳われている名古屋オーシャンズにも2-1で勝ち、ジャイアントキリングを果たした。

チームスローガン

トルエーラ柏の2020年度チームスローガンは

Be Inspired!

というシンプルなものになっています。inspireが触発されるやいい刺激を受けるなどの意味があるため、コロナ禍の日本に元気や勇気を与えるという意味があるのかもしれませんね。

チームエンブレム

チームカラーである黄色と黒を基調としています。さらに、トルエーラ柏の名前の由来である雷と鷲がモチーフになっています。エンブレムでキャラクターのようなデザインは珍しいと思います。

基本理念

私たちは、1人ひとりの選手が社会人でありながらも、フットサルを通して多くの方々と関わり、フットサルを知ってもらうを念頭に、地域に根ざした組織をつくることを目指しています。

トルエーラ柏はF1のチームに比べて強い基本理念はなく、それに向けた活動もあまりない気がします。メディアへの露出が少ないだけかもしれません。（ホームページのブログは2018年でストップしていました。）

ユニフォーム

ホームユニフォームはフィールドプレイヤーユニフォームがチームカラーである黄色と黒の縦縞を採用しています。ゴールキーパーユニフォームはオレンジメインに白のペンキで一筆描いたようなデザインになっています。

アウェイユニフォームはフィールドプレイヤーユニフォームが白とピンクで網代のような柄になっています。ゴールキーパーユニフォームはホームと同じデザインで、メインが水色になっています。

かなり奇抜なデザインで目立ちますね。フィールドプレイヤーのホームユニフォームは黄色と黒の縦縞で、攻めたものになっていると思います。

ここがすごいぞ！トルエーラ柏！

2019年の登録不備によるFリーグオーシャンカップ2019を棄権してから1年。2020年には日本一に上り詰めたトルエーラ柏。

果たしてこの一年で何があったのか。ここにトルエーラ柏の凄さがあると思います。

まずはなぜオーシャンカップを棄権してしまったのかをまとめます。

本当に簡単に言えば経営がちゃんとしていない、これに尽きると思います。正確に言えばお金が無くて、スタッフを十分に雇えなかったのが登録不備につながったと考えてます。さらにはトップの人間とスタッフの意思疎通がうまくいってなかったと思います。

フットサルチームは資金面的にも経営面的にも発展途上であるのは明らかです。しかし、いつまでも発展途上でいるわけにはいきません。未来のことも考えつつ、目の前のことをちゃんと一つ一つやれるチームが強いチームと言えるでしょう。

それを2019年のトルエーラ柏にはできていなかった。なので、棄権という結果になってしまいました。

それなのに、1年後にはビックイヤーを迎えることができた。ここからがトルエーラ柏の快進撃についてです。

2020シーズンが始まる前にトルエーラ柏の運営は一新されました。経営難に陥っていたチームは一気に名古屋オーシャンズに匹敵するほどの経済力を持ったチームになった。

それに加えて、トルエーラ柏が栃木シティの実質的な傘下に入ったという衝撃のニュースも出ました。これには賛否両論ありましたが、選手の移籍をしやすくしたり、セレクションを合同でやることで多くの人数を見ることができたりといいこともある。

ニュースだけをみたら、栃木シティにメリットしかないように思える。実際、Fリーグ参入を目指す栃木シティが既存のチームを手に入れることが手っ取り早いという内容の記事が出るくらいでした。

しかし、上でも言った通りFリーグのチームが発展するためには、未来のことと目の前のことを両立する必要がある。その点運営の一新と栃木シティの傘下入りは理にかなっていると思います。

それが正解か不正解かは何年後かに出るので、トルエーラ柏と栃木シティの動向を追い続けるのが、第三者にできることです。

と思ったら、1年目で結果が出てしまいました。シーズン2冠、ジャイアントキリングを立て続けに起こした。これは紛れもなくトルエーラ柏の実力でしかないです。

今後の動向が一番楽しみなチームだと個人的には思います。

トルエーラ柏に関するニュースについて

ファンではないのであまり首を突っ込むつもりはないが、トルエーラ柏に関する大きなニュースが最近流れた。

『トルエーラ柏の「Ｆ２ライセンス交付」が決定、「Ｆ１競技基準を満たしていない」ため13日、14日の入替戦を前に“Ｆ２残留”へ』

このニュースはフットサル界に大きな衝撃を与えた。

Ｆ１競技基準が明らかになっていないため、ファンの間では何が足りていないのか、なぜF1にいけないのかなどいろいろな意見が飛び交っている。

ビックイヤーを過ごしたトルエーラ柏としてはシーズン最後に残念なニュースを聞くことになってしまいました。個人的にはオーシャンカップの棄権がまだ尾を引いているのではないかと思います。

そのニュースに反応したのがトルエーラ柏の選手たち。この反応は当たり前だと思います。しかし、その反応の仕方が悪かった。そこについては言及しないが、トルエーラ柏の選手たちはそんなことをしなくても実力でF1に殴り込めると思ってます。2シーズン連続で2冠を取ることがF1に行く近道だと思います。

今年は残念でした。それはみんなが思ってます。しかし、それに文句を言い、自分たちの目標を見失ってしまうのはもったいないです。いらない行動が自分たちの目標の足を引っ張ってしまう。そのことはトルエーラ柏が一番わかっていると思う。

もちろんFリーグに対しても思うことはあります。Fリーグが創設以来、名古屋オーシャンズ一強の時代が続いている。このままではFリーグの収益が上がることはないだろう。

結末の知っているドラマを見る人がいるだろうか。ほとんどの人が見ないです。でも、ひとつだけ見てもらう方法があります。それは高橋一生や広瀬すず、浜辺美波などの超人気芸能人をキャスティングすることです。その人目当てで見る人を作ることはできます。

果たして、超人気選手がFリーグにはいるでしょうか。結果関係なくその人を見たいが故にアリーナに来る人がいるでしょうか。個人的にですがいないと思います。

それなら、結末のわからないハラハラドキドキするシナリオを書く必要があります。そのために、今一番必要なピースはトルエーラ柏なんじゃないですか。名古屋オーシャンズ一強を崩し、F1をかき乱すほどの力を持ったチームを野放しにしてていいのでしょうか。

Fリーグ側が少し考え直してもいいのかなとは思いました。

まとめ

今回はトルエーラ柏の紹介をさせていただきました。

良くも悪くも激動の2年を送ったトルエーラ柏でした。激動の年はまだまだ続きそうな気もしますが、、、。

今現在、名古屋オーシャンズ一強を止めれるのは
トルエーラ柏しか無いと思っています。今後に期待しましょう。

トルエーラ柏のファンの皆様へ

中には間違った情報や足りないところがあったと思います。これからもトルエーラ柏の事は追いかけたいと思います。トルエーラファンの方は、私にトルエーラ柏の魅力を熱弁してくれると嬉しいです。仲良くしてください笑

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