ペペロンチーノ12日目(5月4日)
まえおき
こんばんは。好きな俳優は松田龍平、ペペロンちえみです。
ラジオ体操3日目も無事に参加でき、充実感のある連休を過ごせています。起床後すぐに布団を畳み二度寝しない環境を作ることが大事だと気づきました。
Zoomラジオ体操、GWが終わってからも続ける可能性が出てきました。
さて、今日はアドラー心理学を一躍有名にした「嫌われる勇気」の続編であり、二部完結作でもある「幸せになる勇気」を読みました。
かなり似通った哲学が自分の中にあったので、自分の価値観を再構築するタイミングになりました。気に入った言葉は「ニーバーの祈り」です。
神よ、願わくばわたしに、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ。(「幸せになる勇気」より)
「課題の分離」に関する記述です。テンポが良いので暗唱をできるようになりたいです。
昨日、取り上げた「遅いインターネット」に比べると、対話形式なこともあり非常に読みやすかったです。よい編集でした。
今日のテーマ
今日のテーマは、昨日に引き続きYoutube上のレシピに挑戦です。
今日のレシピは東海オンエアのてつやさんがペペロンチーノ対決の際に参考にされた、COCOCOROチャンネルさんのレシピになります。
ペペロンチーノというシンプルな料理にも関わらず、動画時間は20分を超えています。調理における一つ一つの工程の細かな理由について動画内で語られており、とても勉強になりました。
それでは作っていきます。
今日のペペロンチーノ
水の量は6L推奨だったのですが、わたしの家では1.5Lが限界でした。ここは塩分濃度をしっかりと守りつつ、お湯の量は少なめとします。
水の量が1500ccに戻ってきました。
COCOCOROチャンネルさんの塩分濃度は1.4%とのことで、21gを用意します。6Lの場合には85gも用意することになります。すごい量です。
Barillaの1.4mmがオススメのようです。
家にある一番細いBarillaが1.6mmのため、こちらで代用します。
動画内でDE CECCOと比較されていました。たしかにDE CECCOの方がパスタの表面がザラザラしていてソースが絡みやすいです。
パスタに関する知識が初日に比べるとかなり蓄積されてきました。楽しいです。
にんにくは2かけとのことでしたが、重さとしては15gほどのように見えたため、少し小さめの二つと大きめ一つのにんにくで帳尻を合わせます。
にんにくは潰さず、スライスとみじん切りを用意します。
スライスは食感を楽しむために、みじん切りは香りを染み出させるために使うのでしょうか。
唐辛子は種を除いた一本分を輪切りにします。
使用されるオイルが特徴的でした。完全に再現はできないのですが、オリーブオイルとひまわり油とをブレンドさせたオイルを使用されているとのことでした。
それぞれ大さじ1ずつ使用して調節します。
火が通るのに時間がかかるスライスにんにくからオイルに投入します。
プツプツと音がしてきたら、みじん切りも入れましょう。
いい感じです。
ここで茹で汁をオイルの倍量入れてフライパンを振ります。
このタイミングで鷹の爪も投入します。
茹で汁を入れたタイミングでは濁りはありません。
ここから2分弱ほど振ります。
振り終わった状態がこちらです。
いつもに比べると、かなりサラッとしています。
COCOCOROチャンネルさんでは、慣れるまではこのソースを完成させてからソースの火を一度止めてパスタを茹で始めると焦って失敗をしないとのことです。
たしかにペペロンチーノは工数は少ないですが、同時並行で作業をしようとすると焦るタイミングがあります。失敗をしないためにも慣れるまでは同時並行で作業は危険かもしれません。
1分早く茹で上げたパスタとフライパンの上で馴染ませます。
このときは弱火ではなく中火くらいです。
パスタを茹でていた鍋の余熱でパスタ皿を温めます。
温かい状態のパスタ皿でないと、お皿と触れたパスタの温度が急激に下がってしまうことを防ぐためです。こちらはワインバー時代の知識と同じでした。
加熱しつつ、水分がなくなったら盛り付けます。
パセリを振ったら完成です。美味しそうです。
全体として、COCOCOROチャンネルさんの調理工程と、かなり似通っていることが分かりました。ペペロンチーノにおける「守破離」の「守」は、しっかりと守れているようです。
味の感想
パスタの硬さはDE CECCOに比べると少し硬めに仕上がっています。この硬さも悪くありません。本来はもっと細いパスタのため、食感がよい小気味よいのかと思います。
味は1.4%にしたこともあり、ほんの少しだけ塩辛かったです。僕にとってのベストな量は、20g以下辺のラインにあるようです。
にんにくの風味と味は非常にちょうどよかったです。少し手間はかかりますが、ぶつ切りでオイルに投下するよりも、スライスとみじん切りとの組み合わせのほうが美味しいことに気づきました。
辛みに関しては、辛すぎないけれど存在感はあるレベルで、こちらも絶妙です。
全体としてバランスがしっかりと取れており「これぞ、お店の味」というペペロンチーノでした。
試食役の方が「感動はしないけれど、とっても美味しい。」と語られていて、コメントに納得感がありました。基本に忠実なペペロンチーノであるがゆえにとっても美味しいけれど「感動」には届来ませんでした。
そろそろ、「感動」とは何かについても考える必要がありそうです。
残り88日。
今日のデータ(Appendix)
塩の量:21.0グラム
パスタの量:100グラム
水の量:1500cc
オイルの量:15cc(オリーブ)+15cc(ひまわり)
にんにくの量:14.7グラム
唐辛子の本数:1本(種0%)
加えた茹で汁:60cc
総合評価:★★★★★★★★☆☆
塩加減:★★★★★★☆☆☆☆
口当たり:★★★★★★★☆☆☆
にんにく感:★★★★★★★★★☆
辛み:★★★★★★★★☆☆
麺のかたさ:★★★★★★★★☆☆
本日は以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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