結婚願望の無かった私が26歳で結婚したわけ
勢いです。笑
世の中の男性は覚えておいた方が良いかもしれませんね。
まぁこれだけでは記事にならないですよね。ちょっとだけ経緯をお話しします。
私たち夫婦は青年海外協力隊としてフィジーで出会いました。
きっかけは、年に首都で数回行われる総会に出席し彼女に出会ったからです。
私は彼女の笑顔と雰囲気にすごく好意を抱いていました。
(一目惚れに近い感覚かも)
でもこれが不運の始まりでした。笑
彼氏持ちだった彼女
実は10年付き合っている彼氏がいるんだとかなんだとか。
協力隊は結構、別れてから来る人も多かったり、新婚で来る人もいたりと、その恋愛事情はさまざまです。隊員同士で付き合う人もいるし、はたまた任国で現地の人と結婚なんてパターンもあります。
要は結構な転機になるのです。
そりゃ2年間も暮らすわけですから、変わりますよね。
その時私は23歳。彼女は3つ上の26歳(多分
私はその時思ったんです。これはなんか付き合う気がする。
紆余曲折あって
私と彼女の任地は5時間ほど離れていて、いつもバスで通っていた。
家は離れていたけど、私たちはいい関係になっていった(彼女は彼氏持ちです)
私の方が先輩隊員だったので先に帰ることに。
9ヶ月後に彼女が帰ってくる。ちょっとした遠距離恋愛になりました。
その間、私がフィジーに母を連れて行ったり(彼女は彼氏持ちです)
日本一時帰国する時に会ったり(彼女は彼氏持ちです)
関係を構築していきました。
そしていよいよ帰国。
私は当時、東北で働いていました。
彼女はあったかいところで暮らしたいよねーといっていたので、
東北には来ないかー。。。なんて思っていたら
なんと北海道に行くことに。
-30度の世界でした。
その時私はこう思いました。
「ここで北海道いかんかったら一生結婚せんやろな」
彼女と一緒にいたかった理由は
10年に一度の逸材だと思っていた。(なんかぶっとんでる)
この人と一緒にいると笑顔になれる。
いろんな人を巻き込める。
そこで、職もないけどとりあえず北海道に行くことに。
迫り来る結婚のプレッシャー
この時彼女は29歳。
もともと、フィジーに行く前から元彼と結婚を考えていたらしい。
(この時にはさすがに別れてくれていました。笑)
何かにつけて結婚どうしよう。
ゼクシイは出てこないけど、
「いつするー?」みたいな話をされます。
私はやっぱりもう少し自由でいたかったので、何となくで流していました。
(結婚って本当に縛られるイメージがありました。)
私たちは結婚式をしたくなかったし、苗字も変えたく無かったので
結果的に事実婚を選んだのですが、彼女はいろんな人に相談しまくっていたらしく、もう1組フィジーで出会って結婚したカップルに、結婚証明書を送っていて、もう後にも先にもひけない状況になりました。
フィジーの独立記念日である10月10日に籍は入れてないけど、事実婚をすることになりました。
最後に。結婚は可能性を広げる。
でも結婚って素敵ですよ。
家族や親戚も増えるし、人生の幅も広がり、団結力も増す。
私はしてよかったと思っています。
そして、最近気づいた彼女の良さは
どんな姿でも受け入れてくれる。
その分、見た目に無頓着だったりするんやけど。。。
(今日も白い日焼け止め塗りすぎて歌舞伎みたいになってた。笑)
私は今、全身アトピーで、かなりひどい状態です。
わからないですけど、私がパートナーの立場ならちょっと引いちゃうかもしれない。
でも、彼女は気にせず、いつも通り接してくれる。
それが私の安心感を生んでいる。
この先どんなに年老いても受け入れてくれるんじゃないかと。
結婚ってしあわせなことです。
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