ペンタクル４について考える

お久しぶりな投稿な感じがしますね。
占いをしていてもしていなくても誰にでもだとは思いますが
自分のコンディションが良くないと良いパフォーマンスも出来なくなりますよね。体調は良くても心がぺしゃんこだと余計かと思います。
小学校の頃に不登校になったのですが、いじめられたわけでもないのに学校に行けなくなりました。なぜでしょう。原因は先生にありました。ちょっと不良な男子がいて、先生との言い争いは日常茶飯事でした。本当は理科が得意で真面目だったはずな男の子がどんどんみんなとかけ離れているのを残念だと思っていたし先生の行き過ぎた指導に自分の気持ちが嫌になるどころか「この大人は子供に対しての一線を越えたのでは？」と思うと自分が叱られてないのに叱られている気分になるといいますか。とにかく、嫌な気分を通り越してしまいましたね。今、大人になって久しぶりにその感情がぶり返してしまい、ちょっとしんどいです。子供の時よりも自分の環境をコントロールできるので、ほんとの底にたどり着く前にそういう場からは距離を置こうと思いました。と、長くなりましたね。とはいえ、イベントなどで占う機会が今月は多いので頑張ろうと思いますよ！
さて、昨日もおかげさまで占いコラボをしたのですが、その場では楽しくまったりと占うことが出来ました。夕方～２３時までという時間でちょっと小腹が空いたのといつものBARに行こうと思っていましたので軽く飲み食べしてからお邪魔してきました。いつもの賑わいの中、とある女性と話すことに。これもBARでの楽しみですよね。はじめましてもそこそこに会話がすっと始まる。聞けばお店でよく聞く同じ名前の女性でした。（この年代はとにかく多いのよ）話の流れから「タロット占いをたまにここでやるんですよ」なんて言っていたらぜひ見てほしいと言われて、まずその方の本質というか秘めたる部分にフォーカスすべく９カードをしました。その時に出たのが「ペンタクル４」の逆位置でしたね。久しぶりに見たな、というので内心（なんだっけなーそのまんまだったよなー）なんて探り探りではあったものの、深層心理部分に出てきたので、とにかく執着めいたもの、とその時は解釈しましたね。たくさんお話ししてくださったのでおかげでたくさんのヒントをもらいながらのリーディングでしたが、自分の中ではそう思ってしまうのがどうしても変えられない、と言ってちょっと呪縛めいたものを感じましたね。
誰かからの影響であっても、もうすでに自分を設立している思想の一つだったのかも、なんて今なら思います。もともとそうではなかった、としてもそういう資質が開花されてしまっただけなのかもしれないですね。
同列に並んだカードでもワンドの１０の逆位置。手一杯に抱え込むからこそ手放すという展開であるならば、執着なりなんなりして自分の手中にぎゅっとして離さないというのを経験したのちに、ぱっと手放すのだとしたら、彼女にしてみたらきっと拍子抜けするのかもしれないです。だって、ずっと手放すことが出来なかったのだから。それが今後出来てくるので、自分の思うままにしてもいいんだ、という成功体験のような経験が出来るといいのでは？と思いましたね。例えば仕事や趣味は自分の好きなように余白を作りながらうまく向き合えることでも恋愛は人の気持ちが大きく左右するしなんならそれをコントロールすることは難しいはずです。しかし、それでもコントロールしてくる人はいますしなんならコントロールされてしまう、というのもまた厄介な話とはいえ現実にあるんですよね。コントロールも一種の思い込みではあるし、そう思わされているだけですが、それに気づくことは結構難しかったりしますね。離れてみて、距離が空いた時に客観視して「あれ？なぜ従ってしまったのか？」と冷静になれたりもします。それがわからない時はいくら周囲が「だめだよ！離れなよ！」なんて言っても「何言ってんだろ？」くらいにしか本人には届いてないですからね。それを相手を目の前にしても出来るのだとしたら？私は精神衛生上、とてもいいのでは？と思うと今後それが出来てくるとありましたので、安心ですよね。あとは、そこまでのめりこまなくて済む、というのもあるかも。それだけの異性に出会わない、ということですね。あの日の情熱さや盲目さは刺激にかけるのかもしれないですけれども、それが実にいい恋愛だ、といは言えないですからね。
穏やかに過ごしてほしいな、と思いました。
以上、ぺぺちでした。