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音ゲーをしない人にもオススメしたい音ゲーの曲

私が音ゲーを本格的にやるようになったのは、ガルパのアプリがリリースされてから2、3か月ほど経った頃だった。それから早4年。今では、アーケードの音ゲーもやるようになった。

そんな私が、独断と偏見で「音ゲーをしない人にもオススメしたい音ゲーの曲」を選んでみた。とはいえ、曲を言葉で表現できるほどの語彙力が私にはなかったので、なんとも言えないレビューになってしまっている。また、ガチ勢ほど音ゲーをやっていないので色々と不備があると思うが、その辺はご了承いただきたい。(ちなみに、曲名/作曲者の順で載せている)


1.モ°ルモ°ル / sasakure.uk
可愛らしい生き物、それがモ°ルモ°ル。ちなみに何と発音するかは不明なので、感じた通りに発音してください(こういう簡単に読めない、読ませてくれない曲は音ゲーの曲ではよくあることである。読めなくても気にしない)
モ°ルモ°ルの可愛らしさを徹底的に表した曲。それでいて後半には明るい不気味さが迫ってくる。
この生物を見たものは「カワイイ」しか言えなくなる。そして、それが電波に乗り、「カワイイ」は伝播していく。「カワイイ」の恐怖。動画で見る時は、閲覧注意だ。
https://youtu.be/3uJ4O-evw6o

2.Osama Scramble! / t+pazolite
maimai で最も人気の曲のひとつであろう『Osama Scramble!』。かわいい2匹の人間のようなネコが登場するPVはぜひ見てほしい。
https://youtu.be/f3MDGKw0wdg
曲はというと、かわいらしくも疾走感溢れるようなメロディーが特徴である。歌詞のようで歌詞では恐らくないセリフもさることながら、耳に残りやすいメロディーでどこかアイドルのきょくのような雰囲気さえ感じさせる。
繋がりがあるのかどうか私は知らないが、『QZKago Requiem 』もぜひ聴いていただきたい。
https://youtu.be/bVSqBkeLSzY

3.もぺもぺ / Leaf &Optie
この曲は、かつてYouTubeにキッズ動画認定され、コメント欄が閉鎖されてしまった曲だ。つまり、安心して見られる…
そんなわけがない。
maimaiに収録された際に、なぜかnice boatにされてしまった。
ただ可愛い花がリズムに乗って動いているだけなのに…
曲としてはリズムに乗りやすいが、変調後は一変。この変調のせいで音ゲーではフルコンしづらく、難易度が一気に跳ね上がってしまっている。
一言で言えば、悪夢だ。花畑で平和な昼下がりを過ごしていたというのに、突然の悪夢によって壊される。
しかし、もしかしたら悪夢に思えた方が現実なのかもしれない。
https://youtu.be/nC-bVtpIMd4

4.FREEDOM Dive / xi
この曲とHalcyon とで迷ったのだが、結局こちらにした。
速いテンポでありながら、何か神聖さすら感じさせるこの曲はCytusで猛威(物理)を奮った。そして、Cytus IIにおいても猛威を奮っている。なぜこんなにもテンポが速い。そのうち指の感覚がなくなってしまいそうなほどだ。
それでも、この曲は私が音ゲーの曲にハマるきっかけを作った曲の一つなのだ。だから、この曲の誕生には感謝するしかない。
でもやっぱりどこか憎い。

5.conflict / siromaru+cranky
私が音ゲーの中で一番好きな曲。
歌詞はあるようでない。でも、歌える人は大勢いる。カラオケ屋に行って、この曲が収録されていないかと毎回確認する人も多いだろう。音ゲー界の国歌とも言われるほど、この曲は多数の音ゲーに収録されている。そして時折、ネタのような譜面を見せることもある。
この曲はどこかへの祈りのような曲調を持っている。それはまるで音ゲー最難関の曲に足を踏み入れ、散っていった者たちの魂を鎮めるような雰囲気すら感じさせる。だが、それもconflictビームで一掃され、跡には何も残らない。それほどまでにこの曲は気高い。
早くd4djに実装されてほしいものである。
https://youtu.be/e8HRTlkGD4Q

6.チョウの標本/Bitplane
チョウの標本と言う曲名からは想像もつかないほど、聴いた人を不安にさせる曲調をしている。どこがチョウの標本なのかはわからないが、ヘッセの『車輪の下』を思い出すとなんとなくわかったような気がした。
不気味でありながら、耳から離れないメロディー。なぜかリピートしてしまう曲。謎の男の人の声。
全てが私たちの不安を増幅させそれでなお、私たちを捉えて離さない。

7.打打打打打打打打打打/ヒゲドライバー
ここで紹介した曲の中では唯一はっきりとした歌詞がある曲。
サウンドボルテックスでこの曲をプレイした動画があるのだが、画面がグルグル回るので楽しい。やられた方はたまったものではないが。
いつかカラオケで歌いたい。そんで友達に「何そのかっこいい曲!?」って言われた後に、音ゲーの沼に沈めたい。
https://youtu.be/JaHvO3SJ2c4

歌詞のない曲を言葉で表現するのは非常に難しい。しかし、このnoteを読んでたった一人でも音ゲーの曲に興味を持ってくれれば、あわよくば音ゲーにハマってくれれば、それだけで私の苦労は報われたと言って良いだろう。

ここで紹介しきれなかった曲もいくつかあるので、それもおいおい紹介していきたい。

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