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私はペンギンについてほとんど知らなかった【ペンギン大全】【ペンギン本読書記録#2】

つい最近のことだ。一冊のペンギン本が発行された。
ペンギン大全。
ペンギンをまとめた本にふさわしいタイトルであった。

ペンギン大全: 研究・保全・救護・飼育に関する基礎データ集(仮) https://www.amazon.co.jp/dp/4791774671/ref=cm_sw_r_apan_i_FA8Z3FCVNQ8NWQWY1HHS

近くの本屋に入荷しなかったので、平日にワザワザ少し遠くの本屋まで行き、購入した。
そして、私はこの本を少しずつ読んでいる。

内容は圧倒的専門書。
「ペンギンかわいい」くらいの気持ちで読もうとすると、おそらく痛い目に遭う。
なにせ、ほとんど文字で370ページほどの厚さがあるのだから。

ペンギン好きを自称する私であるが、ペンギンの専門家ではない。そして、野生のペンギンを見たのはたった一度だけ。
この本を読んで私は愕然とした。
私はペンギンについて、あまりにも少しのことしか知らない。一欠片ほどしか知らない。
そんな現実を叩きつけられたような気がした。
人一倍頑張ってきたつもりだったけれど、目標がどこか遠くへ行ってしまったような気がした。

いつかペンギンを研究したくて、英語とスペイン語を勉強した(もちろん今も)
ペンギンの本なら大抵のものは買った。
毎週本屋に行って、新刊が出ているかどうか確かめた。
それでも、夢にはまだまだ遠いのだと感じた。

だからこそ、頑張らなければというやる気を奮い立たせてくれた。
諦めたくはないのだ。
いつかの夢のために、私は今日も頑張るのだ。

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