見出し画像

旅メモ ▷ Spain

旅メモシリーズの更新です。

今回は、つい振り返りたくなってしまった国、そして27ヶ国旅した中でも、私がもう一度旅したい国ランキングが1位のスペインを取り上げます。

大学生の時、なぜか憧れの国だったんですよね。おそらく第二外国語でスペイン語を選択していたからだと思います。この話はまた最後にします。


約5年前に旅したスペインは、社会人1年目の時です。

いろいろと休暇を組み合わせて、なんと、図々しく11連休を取得しました。何を言われようと、やるべきことは区切りをつけて取ったもの勝ちだと思っています。笑

そのお陰で、弾丸な都市があったものの、5都市をまわることができました。スペイン南部のアンダルシア地方に足を延ばせたことはとても大きかったです。

それでは写真とともに、振り返りスタートです(iPhone4Sを使っていた頃で、今と比べて写真が下手すぎるのですが温かく見てください)。


1. バルセロナ

魅力が多すぎて上手く伝えられない街なのですが、とにかくガウディ建築の美しさにはため息でした。ガウディは天才だと思います。

▷ サグラダファミリア

画像1

画像2

画像3

画像4

地下鉄のサグラダファミリア駅の階段を上がった瞬間、どーんと目の前に現れた時の感動は忘れられないです。ものすごく行きたかった場所だったので、それだけ感動も大きかった、という印象が強いです。

午前中に行ったのですが、ステンドグラスが大好きなので、光加減にも興奮していました(少し天候が崩れた日だったのが残念です)。

サグラダファミリア全体とリフレクションが拝める、池があるちょっとした公園のような場所から撮った写真は、いいものが全く残っていなかったので、広角レンズを持って、いつか綺麗な写真を撮りにリベンジできたらな、と密かに思っています。

まだまだ完成しないと思いますが(現時点では2026年!?)、完成した頃に見に行くのも比較できて面白いのかなと思います。


▷ グエル公園

画像5

画像6

画像7

有名なカメレオン(実はドラゴンという噂も!?)はもちろん、いろんな場所に埋まっているタイルが可愛くて、いちいち止まっては写真を撮ってしまいました。

写真は載せていませんが、このグエル公園から、バルセロナの街並みが見えるのも良かったです。存在感のあるサグラダファミリアも見えました。


▷ カサ・バトリョ

画像8

中には入っていないのですが、外観がまた素敵すぎるんですよね。ステンドグラスにはいちいち反応して感動しがちです。


私は大学は建築学科に行きたかったほど、建築は今も惹かれるキーワードなので、独特な建築を見ていて飽きることは全くなかったです。

ガウディは、設計図を書かずに、図鑑などを参考にし、生物的な建築を得意とした、と言われています。

サグラダファミリアは、約130年もの間、設計図なしでつくっているとはすごい話です。ITの発展により、終わりが見えてきたとも言われています。

職業柄、IT業界で設計書がないなんて、と話しているのがアホらしくなってしまうような話です。それぐらい設計図って大事なはずです。


バルセロナは、オシャレなご飯屋さんやバルも多くて、美味しいタパスにハマりました。もっと滞在したかった場所でした。


2. グラナダ

国内線の飛行機を使って、スペイン南部に位置するアンダルシア地方へ。

アンダルシア地方の3つの街は、全て1泊2日でまわるというスケジュールを組みました。

▷ アルハンブラ宮殿

画像9

画像10

とにかく広くて、写真がたーくさんあって、アルハンブラ宮殿っぽい写真は全然選べてないのですが笑、印象に残っている写真を載せてみました。細かい彫刻がものすごく綺麗でした。


開けた場所で、街並みを見渡すと、とても素敵でした。

画像11

画像12

なかなか坂を上がった気がします。街全体を見渡せるのっていいですよね。


アルハンブラ宮殿は、事前にチケットを取ることができず(2週間程先まで埋まるほどの人気な場所でした)、宿のお姉さんにお願いして何とか確保したチケットで無事入場することができました。

グラナダは、こぢんまりとした街ですが、アルハンブラ宮殿の印象が強い街です。すごく印象に残っている場所で、もう一度行きたいほどです。


3. セビリア

アンダルシア地方の州都の街です。グラナダからバスと電車を使って移動しました。

▷ スペイン広場

画像13

1929年にセビリアで開催された、万国博覧会の会場としてつくられた広場だそうです。スター・ウォーズの撮影地にもなった場所だそうです。

このように、カラフルなタイルが並んでいたり、雰囲気のあるオシャレな空間でした。


▷ セビリア大聖堂

画像14

世界3位の大きさの大聖堂で、世界遺産です。存在感がありました。


セビリアは、スペインで人口第4位の街らしいのですが、あまり人の多さは感じなかったような気がします。青空が広がる、良い1日だった記憶があります。


4. コルドバ

セビリアからバスを使って移動しました。2時間程という距離感です。

▷ メスキータ

画像15

モスクに見えないですが、モスクらしいです。独特なアーチがある円柱の森は、見ごたえがありました。


▷ 旧ユダヤ人街

画像16

画像17

この辺りはどこもお花がたくさんあって、個性的なお店が並んでいました。何よりも外観がカラフルで、どこを切り取っても可愛かったです。


コルドバは、イスラム教とキリスト教の2つの宗教が混在する、また他の街とは少し異なる雰囲気がある街でした。


5. マドリード

セビリアから電車を使って移動しました。大都市に戻ってきました。

▷ マヨール広場

画像18

画像19

「Plaza Mayor」という名前は、大学の時に使っていた教科書や教材で、何度も出てきたものでした。そのため、ここかー!という感動が大きかったのを覚えています。空は雲の模様が印象的な日でした。


▷ マドリード王宮

画像20

西ヨーロッパ最大規模の宮殿で、1931年までは歴代のスペイン国王がこの場所に住んでいたそうです。今でもこの場所で、公の行事が行われているそうです。

因みにTopの画像も、マドリード王宮の写真を選んでみました。


マドリードはスペインの首都でもあります。バルセロナに比べるとあまり見所はないよ、なんて言われていたけど、2泊して、最後までスペイン滞在を存分に楽しみました。

それにしてもスペインのバル、日本にもほしい、と何度も思いました。


6. まとめ

振り返っていても、スペインは本当に魅力溢れる国だな、と改めて思います。

最初に少し触れた語学に話を戻すと、スペイン語は大学の時、自分の必修科目が忙しくなって1年で止めてしまったため、実はもうあまり覚えていない言語になっているのがとても悔しいです。

その後、南米を旅してまたやりたいな、と思いながら、今も全く手をつけられていません。まず今必要なのは、英語のブラッシュアップなのですが、また必ず手をつけたい言語と考えています。

スペイン語ができて、スペイン語圏に旅や滞在ができたらもっともっと楽しめると思うので、次にスぺイン語圏を旅する時の、小さな目標にしたいと思います。


スペインは、ユーロ圏の中でも他国に比べると、比較的物価が安い国なのでは、と思っています。バルに行って、びっくりするような額の会計をもらったことはありません(海外の馴染みのない地で酔っぱらうのが怖くて、少し抑えている説はあります笑)。

旅したいヨーロッパの国はまだまだたくさんあるけれど、スペインは間違いなくリピートしたい国になっています。


今はまた自由に旅することを夢見て、生活していきたいと思います。

いつもスキやコメントで応援ありがとうございます◎ いただいたサポートで、さらに誰かを応援していけたらな、と思います。