超個人的な偏った見解から、危ない会社の見極め方をお伝えします
決算報告書やBS/PLを参照したうえで、業績の観点で「この会社は危ない」というのは、定量的に判断しやすいのですが、一方で数字で表れてこない「危険な匂い」というのも存在します。
ここ数年、危険な会社をご紹介しており、先日答え合わせも実施しました。
(めでたく?全問正解でした)
では、「危険な匂い」というのは、どのような観点で見ているか?お伝えします。かなり偏った独自の視点になるので、話半分で見てもらって構いません。
①ビジネスモデル/強みが無い
儲かるビジネスモデルが無い(利益率が3%とか)、その企業の強みが無い(代表的な商品が無い)のは危険な匂いの筆頭です。メンバーシップの方は何回も聞いていると思いますが「何屋か分からない」「強みが分からない」このような状況は致命的です。ビジネスの本質である「誰のどんな課題を、どうやって解決するか。なぜあなたの会社だと解決できるのか?」が定義されていないことは、手探りでビジネスをしていることと同義です。
・誰がターゲットか、メイン顧客か
・商品、サービスの強みは何か
・いくらで売りたいのか
・なぜあなたに発注するのか
ここが最低限はっきりしていることが重要です。
「なんでも屋」は「なんでもない屋」です。
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