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N国党の立花氏について

最近は、N国党の立花氏の埼玉参院補選の動画をユーチューブで良く見ている。

選挙の最終日、20:00までの最後の選挙演説を終えて、それから45分、立ち話という形で、集まった支持者からの質問に受け答えしていた。

それから警察署に向かったらしい。夕方に選挙妨害で私人逮捕をした件での手続きに向かったという。私人逮捕の瞬間の動画もアップされていた。

警察での手続きに二時間くらいかかったようで、警察署から歩いて帰る道中に、歩きながらの解説の動画をアップしていた。

周囲に人がいる気配はない。駅についてトイレに入る。その音まで入っている。そして、切符を買い、帰るまでの動画であった。ある種、ドキュメンタリー映画でもある。すらすらと、噛む事なく、人を引き付ける話ができるというのは脅威である。

党首みずから、私人逮捕までおこない、最終日の8時間におよぶ選挙演説終了後、徒歩で警察署に向かい、2時間も調書などの作成をし、また歩いて駅に向かい、トイレで用を足して、切符を買って最終電車で帰る。この一連の出来事を動画でノーカット、ノー編集で自ら自撮りし、アップまでしているのだ。おそらく、こんな選挙をやっている政治家は皆無であろう。

明日の選挙がどうなるかは、埼玉県民の問題であるが、もし、私が埼玉県民であれば、N国党に投票するであろう。

ちなみに、私もテレビを見ない生活になってから5年くらいになる。ネットニュースとユーチューブで完結している。ユーチューブで充分だし、アマゾンプライム会員で、アマゾンカードを使用しているから、最も格安でアマゾンプライムビデオを楽しんでいる。GAFAの思うつぼにハマっているともいえるが、今のところ私の選択肢である。無料Wi-Fiのついた賃貸マンションであるから、ネット接続も気兼ねなく使っている。

NHKの集金人はちょいちょいやってくるが、テレビもってませんし、ワンセグ携帯ももってませんし、車にもカーナビすらつけてません、という事で今のところ静かにお引き取り頂いている。今後どうなるか。撃退シールを取り寄せてみようかとも思う今日この頃だ。

NHKはいい番組を作っている事はわかる。受信料を払っていた時期、受信料を払い続けている実家に帰省した折、実家での幼少期、NHKの番組に心躍らせていた。必要な人、見たい人のみが受信料を払えばよい。せめてスクランブル放送でオッケーと思う。落としどころとしては無理がないのではないだろうか。

私人逮捕の際、選挙妨害というのは、立候補者への妨害を取り締まっているのではなく、有権者の知る権利の妨害という事なんだとの解説があった。
つまり、今回の補選の情報を意図的に流さないメディアは、知る権利を妨害まではしていないが、意欲的に知らせないという事をやっているわけである。投票率を上げたくないという力学。浮動票が流れる事を阻止したい。そういう事であろうか。

ユーチューブに親しんでいる世代にとっては関係ないのだが、ネット環境のない高齢者などはもう正確な判断がつかないようになっている。

さて、この立花氏と私がリスペクトしている鴨頭氏のなんらかの動きがでてきそうである。興味深い。世界を変える男と既得権益をぶっ壊す男。なにかが起きるやもしれない。

しばらく、立花氏から目が離せない状況は続くだろう。

立花氏の動画を見るようになったきっかけは、ユーチューブで偶然でてきたおススメ動画である。鴨頭氏の動画に触れたのも偶然見たなにかの動画の広告がきっかけ、という人も多い。

偶然なのか必然なのか。もう少し追いかけて見ようと思うのだった。


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