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令和6年(2024)は、どんな年?

新年おめでとうございます。


昨年からの流れについて

昨年は、コロナ沈静化を目指しながら
世界は指針を失い、
激しい混乱情勢が巻き起こった
厳しい1年であると位置づけておりました。

・暴動、暴挙
・権威失墜
・混乱と混沌

こうした状況下にあって実に見通しの立ちにくい年であり
何が起こるのか、予想できない年であると予言しておりました。

概ね、根底にこうした気脈が流れていた1年であったのではないかと
振り返っております。

さていよいよ今年
2024年、暦では

・干支が「甲辰」
・気学では「三碧木星」

です。
天干は方向性を示し、そのうち「甲」は伸長のシンボルです。
根に「辰」を連れてきています。
「三碧木星」は動くの意味があります。

これまで人目に触れなかった実力者が抜きん出ることでしょう。
ただし、一握りの本物の実力者になります。

良くも悪くも、
混乱と混沌から脱皮する気運であることは間違いなさそうです。

ちょっとはばかる思いがありますが申し上げますと、
運を見るのに、賭け事がその傾向を示します。
昨年のJRAでは、勝ち馬が目まぐるしく変わり、
過去にあった、たとえば特徴的な
ディープインパクトのような世間の話題を独占する馬がおらず
混沌としていたように見ています。
相撲の世界も横綱不在場所が多く、
戦国時代と言っていいものがあります。
こうした情勢は、言い方を変えれば、それだけ力が拮抗している、という表現も成り立つようですが、

今年はこの中から、一歩抜け出す、
しかも予想していないところから突然、メインストリームに出てくることが起こりそうです。

ちょうど、本日1月1日元日は、「甲子」日であり
陰遁から陽遁に転換します。

来年を占い、先ほど、得卦しました。

周易得卦

周易/「水地比六三」

周易)水地比六三

各分野それぞれに主導権を握るものが出てきて、それに合わせて従わなければならなくなる

と言っていいでしょう。
こうした中で人々は何についていけばいいのか、
どのような人と組めばいいか、

迷いが生まれたり、信じてついていく中で見込み違いが起こることが考えられます。
自分の原点を見失うと、その傷は大きく広がってしまいますので
感情よりも冷静さが必要で、理性を優先すべきです。


断易(五行易)得卦

占日:子月甲子日/得卦「離為火ー山天大畜」

断易)子月/甲子日(戌亥空亡)

  • 強いものが勝つ。優勝劣敗の気運に世界は呑まれていく

  • 対立と争いが激しくなる。活路が見えず頭打ち。

  • 二極化の更なる劇的な進展、格差の拡大

  • 世代間の亀裂が拡張し分裂する

  • 強権的な政治の圧力、規制が強まる

  • 物価は期待に反し相変わらず上昇。市民生活を圧迫する

  • 土地神話が復活し、不動産価格は上昇する

  • 鬱積からの解放を求めるも、方向性がまばらで頓挫しやすい傾向。

  • 大ボラが出現する。でかい口を叩き、打ち上げ花火で終わる

  • 偽情報が蔓延する

  • これまで考えられないような犯罪が横行する


流れに乗れてない場合、今年は更に厳しくなる情勢。
どのような立場であり、良くも悪しくも、事実上、過去からの脱皮が図られると言っていいことは間違いないことは明らかです。


以上、今年の占でした。ご参考になれば、幸いです。


浅草橋側から隅田川の向こうの国技館を見る

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