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大型連休に遠出をするリスク

大型連休で多くの日本人は普段は行かない観光スポットなどに足を運んでいることでしょう。
日本人の長期休暇の特徴としてゴールデンウィークやお盆、年末などでみんな一斉に同じタイミングで休むことが挙げられます。
だから、それらの時期は人の動きが活発になる。

人の動きが活発になる。
これ、かなりリスクなんですよね。
なぜなら、交通量が増えたりして事故に巻き込まれる可能性が高くなるから。
今年も全国各地で交通事故関連のニュースが報道されています。
交通事故は時期に関係なくいつでも起きるものですが、大型連休で人がごったかえす時期は自動車を利用する人が増えるので、さらに事故る可能性が高くなるのです。

本来であれば、みんな一斉に同じタイミングで休暇を取るのではなく、分散して休みを取ったほうがいいのですが、「みんなと足並みを揃えることが絶対的正義」と考える日本人にとっては皆バラバラに休みを取るという発想がまるでありません。
加えて、会社によって有給が取りやすいとか取りにくいとかクソすぎる風潮があります。
そういうわけで、大型連休になると、事故が起きる可能性が高くなるという問題が起き続けています。

もういい加減、「みんな一斉に同じタイミングで休む」というバカげた行為はやめたほうがいいと私は思います。
祝日を少なくして有給の数を増やし、皆それぞれ異なるタイミングで長期休暇を取れるようにする。
そうすれば、事故が起きる可能性が低くなることはもちろん、ある特定の時期だけ無駄に飛行機や新幹線が混雑しまくるという状況もなくなるでしょう。

が、「みんなと一緒が正しい」、「有給が取りづらい」、「1か月単位のバカンスを取ったら会社が終わり」みたいな日本社会においてはもうあと100億年ぐらいは「みんな一斉に大移動」が続くでしょう。

この馬鹿げた茶番劇に付き合わないためにもFIREを達成するか独立するかなどして、一般的な日本人ビジネスパーソンと足並みを揃えない生活を送れるようになる必要があると思います。

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