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北海道フォトトリップ

風景写真家の中西敏貴さんの作品で目にしていた風景に憧れて、5泊6日の北海道を旅したときの話。

作品で見る景色を一度は生で見てみたい、そして自分で撮ってみたいと思いながらも、なかなか実現できていませんでした。そんな折、父の還暦祝いで旅行をプレゼントしようと、行きたい場所を尋ねたら「北海道!」と半分冗談で返事が返ってきました。二つ返事で「いいよ」と返した僕に、父は驚いていましたが、そんなことで、憧れていた北海道への旅行が決まりました。

旅行日程は5泊6日。父のスケジュールや行きたい所をすり合わせて、最初の2泊3日間は父と男二人旅。その後、残りの3泊4日は一人で北海道の車の旅をすることにしました。

父との二人旅の思い出は、ここではあまり話しませんが、後々、母からは「とても喜んでいた」と聞きました。なんでも、旅行から帰ってきた直後は上機嫌で、口数も異常に多くて鬱陶しいくらいであったとのこと...笑
とにかく喜んでもらえたようで良かったです。

ちなみに、父とは札幌と洞爺湖周辺をめぐりました。

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ここからは、父と別れ、札幌を後に、道内を車で巡る3泊4日の一人旅。

まずは、憧れていた冬の美瑛の景色を目指しました。

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目の前に広がる雪景色に興奮して、無心に写真を撮ったのを覚えています。広大な雪原にポツンと木が生えている様子も、どこか北海道のスケールを感じさせる景色で、お気に入りです。

翌日、たどり着いたのは青い池。Mac OS X Mountain Lionの壁紙で一気に有名になった、幻想的な池です。
当然、鮮やかなブルーに染まった池を想像しながら向かったのですが、目にしたのはこちら。

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真っ白! 見事に凍りついていました。

ちょっとショックではありましたが、これはこれで珍しい景色かなと、気持ちを切り替えて記念撮影をしました。

青い池から程なくたどり着けるしらひげの滝にも立ち寄りました。

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3日目。朝は釧路湿原を散策。

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とにかく広い! 見えないところまで広がる湿原の広大さに驚きました。
ただ、季節のためか、動物を見ることもなく、早々に湿原を後にしました。

その後は、こちらも北海道にきたら絶対に見てみたいと思っていた摩周湖。とにかく透き通った青い摩周湖をイメージしていました。

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やっぱり白い! バキバキに凍り付いた摩周湖。。。
それでも、ここから眺める夕暮れはとても美しく、摩周湖ブルーを見ることはできませんでしたが、赤く染まるサンセットを存分に味わうことができ、満足しました。

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最終日に訪れたのは、知床。

太古の自然が残ると言われる世界遺産、知床を散策しました。
熊が出るんじゃないかと、内心びくびくして歩いていましたが、目の前の広がる荘厳な景色には圧倒されました。

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見てみたい景色を存分に味わった北海道ツアー。
帰宅後に、その景色をしたためたオリジナルフォトブックを作りました。

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このフォトブックは「MyBook」を利用して制作しました。
MyBookを利用した感想などは、また別の記事で紹介させていただきます。

また、今回作ったフォトブックに掲載した作品をnoteでも公開していますので、よろしければこちらも見ていただけますと嬉しいです。

有料公開とさせていただいておりますが、ジュース一杯分ほどでお楽しみいただけるものとなっています。

それでは。

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