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いまこそ貯金力を高めませんか?

2020年4月17日、感染症被害拡大防止のための緊急事態宣言が全国にだされました。連日の外出自粛にだんだんと嫌気がさしてきますが、こんな時だからこそできることを考えてみました。

それが「貯金力」の向上です。

「こんな時に貯金できるかよ・・・」などの意見が出てきそうなテーマではありますが、いましっかり貯金をすることで、緊急事態宣言が解除された後に経済活動へ貢献ができる余力につながると思います。

特に、普段「貯金しようと思っていても、結局貯金ができていない」といった方へ、ぜひこの機会に貯金力の見直し、向上をしてみてはいかがでしょうか。

貯金のコツは不要不急の支出をしないこと

連日耳にする「不要不急」という言葉。この「不要不急」がまさに貯金のコツだと思います。

・とりあえず街を歩いて、ふと興味をもったものを買う。
・もしかしたら必要かもと、モノを買う。
・なんとなくお腹がすいたから外食をする。
・付き合いだからと、気乗りしない飲み会でもとりあえず出席。

もちろん、どの行動も悪いことではないと思います。ただ、その行動は本当に必要でしょうか。「今、本当に必要か?」といったん自分に問いかけることが、貯金力を高める第一歩。

友達に誘われた飲み会。今、本当に必要でしょうか? 先週も同じ友達と夕飯を食べたばかりしゃないですか? 飲まずとも、お得なランチでコミュニケーションをとることも可能じゃないですか?

なんとなくお腹がすいたから、ファストフード店で間食。今、本当に必要でしょうか? あと15分我慢すれば、自宅に帰れませんか? 家に炊き残したご飯はありませんか?

こんな風に、何気なく使っているお金に対して、「今、本当に必要か?」といったん軽く問いかけてみると、「今はいいか!」とか「そういえば他のお値打ちなもので代替できるな!」とか、不要な支出を避けることができます。

もちろん、全ての支出について、買い控えたり、お値打ちなものに代替したりする必要はないと思います。
毎週末飲み会をしていたとしても、「これが自分にとってのストレス解消なんだ!」と、「今、必要?」と問いかけてもちゃんと理由があれば、それは自分にとって有益なお金の使い方だと思います。

大切なのは、「ただ、なんとなくお金を使っている」「気がついたら貯金がなかった」という状況を作らないことです。

貯金することばかりが大切だとは思わない

貯金することばかりが大切だとは思っていません。ただ、貯金があることが行動の根幹にはなりえると思います。
何を行うにしたって、少なからずのお金は必要ですし、ちょっと思いきったことをしたくなったときは、それなりのお金が必要になります。

思い切って転職するときだって、転職活動にはお金が必要です。たまの旅行で家族サービスをするときだって、ある程度のお金が必要です。何ができるのかは貯金額にもよりますが、貯金があるとないとでは、心の余裕がぜんぜん違うと思います。

守銭奴のようにお金を貯め続けることが必要だとは思いません。ですが、いざ使いたくなったとき、自分が何かに挑戦したくなったときのために、少額でも良いから貯金をしていることが大切だと思っています。

貯金をするためにオススメの本

最後に、オススメの本を一冊紹介させていただきます。お金を貯めるための習慣やヒントが書かれた本です。

『お金が勝手に貯まりだす暮らし』[著:大上ミカ]

過去の記事に、この本を読んだ感想も載せていますので、よろしければそちらもご覧ください。


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