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パトゥムタニ日記vol.28〜あなたの隣の危険な動物〜

日本ではごく普通にいるのに
「絶対に触っちゃダメ❗️」
という動物がタイにはいます。

コロナ感染者が減り、入国制限も隔離もほぼ無くなったタイ。
3年ぶりの旅行者受け入れです。
この夏休み、タイに遊びに行こう!という方もいらっしゃると思いますが
そんな方のために。
日本では普通の動物なのにタイでは危険、というヤツを
ご紹介いたします。

それは、カタツムリです。

2010年代にフロリダで大発生したそうです。

日本でカタツムリと言うと、紫陽花の葉なんかにいて
ちょっとかわいいイメージでしょうか。

しかしタイのカタツムリは、アフリカマイマイという種で
広東住血線虫 という危険な寄生虫の中間宿主だそうです。
個体に触るのはもちろん厳禁ですが
その通った後の粘液に触れただけでも危険とのこと。

日本のカタツムリと違ってやたらに立体感があるし、大きいし、
虫類の好きなお子さんや好奇心の強い方なら
ちょっと触ってみたくなるかも。
実はワタシも初めて見た時には
ドリトル先生に出てくるピンクの大カタツムリを思い出して
興奮してしまいまして😅
知人に「絶対に触るな!」と叱られました。

そして、
バンコクの街中にも、地方都市でも、そこいら中に犬がいます。
暑さにへたってだらけた姿はユーモラスで、つい触ってみたくなりますが
タイでは狂犬病が撲滅されていません。
もし発症すれば致死率ほぼ100%❗️だそうで狂犬病は本当に怖いんです。
飼い犬なら大丈夫?いえいえ。
狂犬病予防注射は義務ではないし、
その辺りの屋台にいつも居るからおばちゃんの飼い犬かと思えば
おこぼれをもらっている半野良、なんてこともよくあります。
そんなヤツに咬まれても誰も責任は取ってくれません。

更にはも、狂犬病キャリアになるんだそうです!
無闇に触っちゃダメですよ。

これはウチのブアカーオ(白蓮)ちゃん。猫にいじめられる情けないヤツ😔


毒のある蛇や蜘蛛、デング熱の媒体となる蚊など
危険な動物が多いタイですが、
日本ではごくごく普通の動物でさえも、命取りになりかねません。

うっかり触ったりして、楽しい旅行が台無しにならないよう
くれぐれもご注意くださいね!

本日もお読みいただきありがとうございました。


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