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面接に挑む!!

こんにちは。Penny係長です。

前回まで2回に渡り書類選考を通過する為のキャリアシートの書き方について、記事を書きました。

本日は、書類選考に通過した後、いよいよ面接に挑む前の準備について記事を書きたいと思います。
さて、皆様は企業より面接の依頼が来たらまず何をしますか。
気になる会社に、沢山の書類を送付していることでしょう。
どんな企業か改めて調べる事と思いますが、調べる時の調べ方について、面接時の注意点と合わせてお伝えできればと思います。

面接時によく質問される事

事前に色々と調べているにもかかわらず、面接時によく質問される内容は、以下のとおりです。

①御社が1番大切にしている事は何でしょうか。
②御社の教育制度はどのような事を行なっておりますか。
③1日のスケジュールはどのような感じですか。
④事前に勉強していた方がいい事はありますか。
⑤資格の勉強は何をすればいいでしょうか。

皆様、お気づきでしょうか。
①〜⑤には共通点があります。それは、『調べればすぐわかること』ばかりです。何故か、こぞってほぼ全員が①〜⑤のどれかの質問をしてきます。
面接の教科書に、そのように質問しなさいとでもかいているかのようにです。

不思議ですね。面接官は、同じ質問にあきあきしています。これが現状です。

ひと昔前は、企業戦士と言われ高学歴が優秀層と言われ、大企業は高学歴者を多数採用してきました。しかしながら、時代はかわり、ネット社会になるにつれ高学歴ではなく、個人のスキルやコミュニケーション能力、チーム力が重要視されるようになりました。

そうなると、企業に必要な人材とは、
①会社への貢献度・協調性
②自身のスキル
③自己管理能力
④チャレンジ精神
⑤継続力

いかがでしょうか。先程のよく質問される5つと、企業に必要な人材の5つは似ていませんか。
大切なことは質問をする際、必ず自分自身の事を伝えながら伺うことです。

例えば、
『私は、お客様の利益を第一に考え、パートナーとして長いお付き合いをしたいと考えております。御社も顧客満足度向上を経営理念に掲げておりますが、どのような事に気をつけられておりますでしょうか。』みたいな感じです。

印象はどうでしょうか。『この方は営業に向いてる。弊社の理念も理解している方だ。』と面接官は思ったはずです。
少し内容を変えるだけで、その方の印象はガラッと変わります。

面接がうまくいかない方の共通点として、自分本位になってしまっていることがよくあります。自分自身が聞きたい事だけを聞いてしまい、相手に何の情報も発信しない事です。
面接時の『質問はありますか。』というのは、実は自分自身をアピールする絶好の場である事を覚えておいてください。
ここで、面接官に印象付けられるかが面接をクリアし、2次面接や内定をもらうチャンスなのです。

今一度、面接時に皆様がとっている行動を思い出してください。
『あっ!!』と思った方は、意識してみてください。

次回は、『求める人材』について、記事を書こうと思います。

少しでも、役に立ったと思った方は、♡やコメントなど頂けますと嬉しいです。

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