幸せってなんだろう。不幸せってなんだろうをテーマ

昨年末に、とある方がつぶやいておりました。幸せってなんだろうと。それを耳にした私は考えてみました。「十人十色」を原則として独自の主観による「幸せ」がテーマです。

幸せってなんですか? 不幸せってなんですか?

物事の基準となるのは、幸福感、優越感、達成感など自分自身の思考を元に生み出された感覚は欲求を満たしたことによる満足感である。

満足できていれば幸せなのでしょうか。では、自分の大切に思う人が満足できず満たされていない様子を見た時は幸せと呼べるのでしょうか。自分は満足を得られているはずなのに。

結局は自分だけの幸せってないよね。それって幸せといい方は綺麗だけれど自己満足とも言えなくもない。

美味しい食事、例えば「このステーキ美味しい!」「こんなの食べれて幸せ!」と一瞬を表現する際には幸せという言葉を用いるけれど、そんな意味でもないよね。もっともっと深い言葉。

あなたに幸あれ!自分に幸あれ! 聞こえが良い響きも、「あなたに幸あれ!」のほうが私は素敵だなと感じます。

自分の事よりも相手の幸せを願う事で、自分の心を自然と澄んだ状態に潤してくれるような言葉ですね。他人の不幸せを願ってるようでは、自分の心もどこへ向かって行くのやらで・・・。

相手よりも自分、自分よりも相手、人間が持っている欲望との葛藤です。欲を抑え、相手の幸せを願っているほうが自分の心は綺麗なままと感じたりします。逆に、相手の事よりも自分を優先し、「私が!私が!」と欲求を全面に出していると、いつまでも幸せな感情が訪れず、次も次もと欲求が溢れてしまい、満たされていない感情が続くだけで。

そんなことより今立っている自分の足元を見つめなおし、生きている事。働けている事。子供たちと過ごせている事。食事ができている事など、あたりまえの事ができていれば、自分自身は十分に幸せなんじゃないかな。

きっとそうなるよ。相手の幸せな姿を見ていればきっと自分の心も満たされるように。そう願いたい。

著者 ペン子



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?