楽しく、優しく、強く気仙沼で暮らす。
宮城県気仙沼市唐桑半島の加藤広大(かとうこうだい)です!よろしくお願いします!前から
こんなご時世なのでぼくももれなく絶賛自宅勤務中なのですが
天気の良い日はわざわざアウトドア用のガスコンロを使って
仕事前にコーヒーを飲むことがその日の最大の楽しみです。
#朝一に1日のお楽しみが終わる
今回はTHE 気仙沼なお家エンタメについて書かせていただきます。
突然なのですが、いまぼくは男3人でシェアハウスしています。
”男3人”という3文字に思った以上の暑苦しさを感じているのですがそれは置いておいて筆を進めていこうと思います。
ズバリぼくたちの楽しみは「魚を捌くこと」です。今日はどんな魚をさばいてどんな料理を作ろうかなって事ばっかり考えて日中過ごしています。
ぼくたちの魚さばきは12時から始まっています。12時から1時間あるお昼休憩の間に5件の魚屋さんを巡っていい魚が入っていないかチェックするのです。あとは地元の人からのもらいものもすごく助かっています。
シェアハウスのメンバーとのLINEはこんな感じ
牡蠣はもらって、マトウダイ二匹とほっき貝を買って帰る日常です。
はぁ、気仙沼最高。
こうやって集まってきた食材を使って夜はお酒を飲みながら晩御飯を作ります。この瞬間がとんでもなく楽しいし幸せなんです。
アンコウをさばいているの図。この後のアンコウ鍋が絶品すぎた。
さばいたことのない魚を捌くときはもちろんドキドキするし
背中の身と腹身はそれぞれどうやって食べるかについて夜な夜な男があれやこれやと話しながら食べているんだから、不思議なシェアハウスだなぁなんて我にかえると思います。笑
つぶらな瞳とぷくぷくボディが愛おしいホテイウオの中には、、
びっしり卵が、、!逆に卵取り出したら割れた風船みたいに。。!
今だとなかなか家の外に出ることができずに「未知なモノに触れる」ドキドキだったり楽しさって少ないように感じるかもしれません。
それはそうですよね。自分の家ですし当たり前のものばかりですよね。
そこでぼくはぜひ「お家で魚をさばいて過ごしてみる。」ということをおすすめしたい!
魚の価格低下が著しい昨今で産地直送サービスを使えばあなたのお宅にもピチピチの魚が届くし、生産者のかたの応援にもなるはずです。
こんなに捌け捌け言っていると
あれ、どこからかこんな声が聞こえてきますね。
「魚をさばいたことなんてないし、うまくできる気がしない。。」
わかります。とってもわかりますしさばくのミスしちゃった時の
「あー、、、ごめんよぉぉ。。。」って魚に思う気持ちすごくわかります。
でもそんな時にポジティブになれる魔法を教えてあげましょう。
『あら汁』にするのです。
骨に身が残っちゃっても大丈夫。
「ちょっと食べ応えのあるあら汁になった!次はもっとうまくできるようにするぞー!」
ってすぐに元気が出てきます。
この魔法を身につけたあなたならすぐにでもお家で魚をさばいちゃえるはず!
最後になりますが、
都市部も地方も関係なくこの大ピンチを乗り越えましょう。
家にいるとうつうつとした気持ちになりがちですがその中でも
家での楽しみを少しでも見つけてみる時間にこの期間をあててみるのも良いかもしれませんね。
コロナがおちついたらみんなで集まって魚さばいてお酒飲みましょう!!
気仙沼のうまーーーい魚持っていきます!!
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