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仕事を休むって最初は怖いけど大切な時間だった

これは今の働き方になる少し前の話です

病棟を辞め、保育関係に転職した私

環境変化、仕事内容の変化、はじめてのことばかり

たまたま人手不足の時期で

上の人達は「オリエンテーション期間だからゆっくりね。1人として計算してないから」

現場の人たちは「そんなん言ってられないから」

今の状況ならどちらの気持ちも分かります

数なら足りても、相手が人となるとなかなか思うようにいかないものですよね…

病休直前の私は

仕事休んだらもう自分の場所無くなっちゃう
こんなことで休職したらもう仕事できない
とばかり思って毎日泣きながら仕事に行っていました

昼休みは人と離れて1人でロッカールームでぼーっとして人と距離とって

仕事中は頭が全く働かなくてミスをして

帰りのバスでいつも泣いてました

ある昼休み、ちょっと先に入職した保育補助さんに
「保育士長さんに話してきた方がいいよ。このままだと潰れちゃうよ。」
と言っていただいたおかげで、士長さんに話すことに

士長さんに話したら気持ちが止まらなくなってしまって、もう記憶がないくらい泣きました

何年も働いてきてあんなに仕事で辛くて泣いたのは初めてでした

休んで、別な記事でも書いたように最初は本当に泣いてばかりで落ち着いて考えられない

数ヶ月してちょっと自分について振り返ることができ始めた

・やはり子どもが好きだから、子どもと接する仕事がしたい
・精神疾患の既往があると応募できる会社が100あれば1になりますと言われたけど、事前に伝えたい
・夜勤はもう正直出来ない

…など条件を少しずつ出していきました

何箇所か転職会社と話をして、
最終的には昔バイトでお世話になった会社に
「ぺんぎんさんなら大丈夫。体調みながら無理しなくていい条件でやりましょう」
とまた背中を押してもらって今の職場にたどり着きました
昔、真面目にバイトしていて良かったです
そして、昔の恩師がいたのは、本当たまたまでしたが笑

背中をそっと押してくれた、保育補助さんにはお礼も何も言えずに退職してしまいましたが、本当に感謝してます

そして転職会社の方にも背中を押してもらえた感謝してます

今は
ダメかも…やばいかも…
という感覚がある時にはそっと外に出てひと休憩してます

ダメなものに対して自分からこっそり逃げて距離をおく
苦手な作業については周りにお願いをしっかりする(私の場合はデータの最終チェックを必ずお願いしてます)
具合悪い時は素直に休む

当たり前のこともありますが、とっても大事なんだなと休んでいた時に学びました
特に、病棟の時は、休んだら迷惑かけるからと熱出ても行っていた気がします(何年も昔の話です)

ちょっといつもと違うと思ったら、少しゆっくり考える時間を持ってみることも大切かもしれないですね

#休職後の転職の難しさ
#人との繋がり
#考える時間を持つことの大切さ


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