2022年7月前半の時事クイズ 答えと解説(2022/07/01~2022/07/15)
こんにちは。
毎日ペンギンクイズです。
この記事について
この記事では、ツイッターで毎日更新している「毎日ペンギンクイズ」の答えと、その解説を書いています。
また、この記事には問題文も記載しているので、昔のツイートを追わなくても、ここを見るだけでお楽しみいただけると思います。
早速、問題を見ていきましょう。
2022/07/01
正解は「祇園祭」です。
「お千度の儀」は、2022年7月17日に行われる「前祭巡行」の先頭で長薙刀を持つ稚児らが、祭りの無事を祈る行事です。
7月24日には後祭の「山鉾巡行」が行われ、約196年ぶりに「鷹山」と呼ばれる山鉾が復帰しました。
ちなみに、「京都三大祭」に数えられる3つの祭は、
葵祭(5月15日)
祇園祭(7月17日~7月24日)
時代祭(10月22日)
です。
これに「五山の送り火(8月16日)」を加えて「京都四大行事」と呼ばれることもあります。
2022/07/02
正解は「沢木耕太郎」さんです。
このエッセイ集は、JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」の連載から35編を収録したもので、2020年に発売された『旅のつばくろ』の続刊となっています。
著者の沢木耕太郎さんは、1979年にノンフィクション『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、2014年にはルポルタージュ『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞するなど、多くの名作ノンフィクションを世に発表しています。
2022/07/03
正解は「鈴木亮平」さんです。
今回公開された映画『バズ・ライトイヤー』はピクサーのアニメーション映画『トイストーリー』シリーズに登場するおもちゃ「バズ・ライトイヤー」をモチーフに制作されたものです。
今回の映画では、バズ・ライトイヤー役の日本語吹き替えを鈴木亮平さんが担当しましたが、映画『トイ・ストーリー』シリーズでは所ジョージさんが演じています。
2022/07/04
正解は「Lucky Kilimanjaro」です。
Lucky Kilimanjaroは6人組エレクトロポップ・バンドで、2018年にEP『HUG』でメジャーデビューを果たしました。
ボーカルを担当している熊木幸丸さんは「DISH//」や「Hey! Say! JUMP」に楽曲提供をするなど、個人としても活動の幅を広げています。
2022/07/05
正解は「るるぶ」です。
2022年7月6日に発売された『るるぶエヴァンゲリオン』では、「エヴァンゲリオン」シリーズで監督を務める庵野秀明さんの出身地・山口県宇部市の紹介や、登場人物のレイ、アスカ、マリによる「妄想旅行計画」が掲載されています。
ちなみに「るるぶ」は、"「見る」「食べる」「遊ぶ」を徹底的にガイドした旅行情報誌" というコンセプトを掲げる雑誌で、2010年12月には「発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。
2022/07/06
正解は「瀬尾まいこ」さんです。
瀬尾まいこさんは2002年に単行本『卵の緒』でデビューした小説家で、著作である『幸福な食卓』『天国はまだ遠く』『僕らのごはんは明日で待ってる』『そして、バトンは渡された』の4作はいずれも映画化されています。
2022/07/07
正解は「俵万智(上から2番目)」です。
俵万智さんは『サラダ記念日』や『チョコレート革命』などの著作で知られる歌人で、『サラダ記念日』に掲載された歌「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日(俵万智『サラダ記念日』〈1987年〉より引用)」が特に有名です。
今回公開されたコメントでは、上の句の「この味がいいね」の部分が注目され始めていることなどに言及しています。気になった方は河出書房新社のツイッターをチェックしてみてください。
2022/07/08
正解は「額田王」です。
『恋ふらむ鳥は』は、飛鳥時代の動乱を生き抜いた歌人・額田王を主人公に描いた歴史長編小説です。
著者の澤田瞳子さんは2010年に長編『孤鷹の天』でデビューした小説家で、直木賞を受賞した『星落ちて、なお』のほか、『満つる月の如し 仏師・定朝』や『若冲』などの作品で知られます。
2022/07/09
正解は「瀬川丑松」です。
島崎藤村の小説『破戒』は、被差別部落出身であり、その身元を隠しながら教員をする瀬川丑松を主人公に描いた作品です。
2022年の映画版では瀬川丑松役を間宮祥太郎さんが、その相手役である志保役を石井杏奈さんが演じました。
ちなみに、『破戒』は1948年に木下惠介さんが、1962年には市川崑さんが監督を務め映画化されています。
1948年版の映画では主人公を池部良さんが、1962年の映画では主人公を市川雷蔵さんが演じました。
2022/07/10
正解は「谷口ジロー」さんです。
谷口ジローさんの漫画『神々の山嶺』は小説家の夢枕獏さんの同名小説をコミカライズした作品です。
今回のアニメ映画は構想から完成まで7年も費やした大作で、2021年の第74回カンヌ国際映画祭で正式上映もされています。
ちなみに、谷口ジローさんは1971年に『嗄れた部屋』でデビューした漫画家で漫画『孤独のグルメ』では作画を担当しています(原作は久住昌之さん)。
2022/07/11
正解は「ゴールデンスラム」です。
国枝慎吾さんは、4大大会(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン)のシングルスだけで通算26勝を挙げていた選手で、今回ウィンブルドンに初めて優勝し、通算27勝となったほか、グランドスラム(4大大会を制覇すること)を達成しました。
また、パラリンピックで3度金メダルを獲得していたことから、グランドスラムと同時にゴールデンスラム(グランドスラムを達成してかつ、オリンピックで金メダルを獲得すること)も達成しました。
ちなみに、今回の国枝さんのように、選手生活の中でゴールデンスラムを達成することを「生涯ゴールデンスラム」や「キャリアゴールデンスラム」といい、1年間のあいだにゴールデンスラムを達成することを「年間ゴールデンスラム」といいます。
この「年間ゴールデンスラム」は1988年にシュテフィ・グラフさんが唯一達成しています。
2022/07/12
正解は「ソウル」です。
ドラマ『六本木クラス』は、韓国ドラマ『梨泰院クラス』の原作となったチョ・グァンジンさんの漫画を原作に、その舞台を六本木に置き換えて制作された日韓共同プロジェクト作品です。
本作は竹内涼真さん演じる主人公・宮部新が、強大な権力に立ち向かうという内容で、新木優子さんや、平手友梨奈さんも出演しています。
ちなみに、「梨泰院」は韓国・ソウルの南山の麓に広がる繁華街です。
2022/07/13
正解は「μ」です。
今回公開された『摩擦係数』は、2022年8月3日に発売予定の櫻坂46の1stアルバム『As you know?』に収録される楽曲で、森田ひかるさんと山崎天さんの2人によるWセンターとなっています(Wセンターはグループ初)。
ちなみに摩擦係数とは、接触面にかかる摩擦力と垂直抗力(接触面に対して垂直にかかる力)との、力の大きさの比のことで、「静止摩擦係数」と「動摩擦係数」の2種類が存在します。
2022/07/14
正解は「なかやまなつめ」です。
OCHA NORMAは2021年12月に結成された「ハロー!プロジェクト」の10人組アイドルグループで、そのグループ名は「お茶の間」とラテン語で「規準」を意味する「NORMA」を合わせた造語です。
2022年7月13日には両A面シングル『恋のクラウチングスタート / お祭りデビューだぜ!』が発売され、メジャーデビューを果たしました。
2022/07/15
正解は「すごく硬い」です。
この「スジャータアイスクリーム」は東海道新幹線の車内で販売されていることで有名なアイスクリームで、とても硬いことからSNS上で「シンカンセンスゴイカタイアイス」とも呼ばれています。
また、この硬さについては、乳脂肪分が高いことや、車内販売時にドライアイスで冷やされていることなどが原因として挙げられているようです。
【さいごに】
7月前半の答え合わせ・解説は以上です。
ご意見、ご感想、内容についてのご指摘などあれば、お気軽にコメントしてください。スキ・フォローもお待ちしております。
それでは、また別の記事で会いましょう!
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更新履歴
2022/08/02 記事全体の修正 加筆など