2020年12月前半の時事クイズ 答えと解説(20/12/01~20/12/15)
こんにちは。
2020年の大晦日はほぼ寝て過ごした毎日ペンギンクイズです。
この記事について(見出し)
この記事では、ツイッターで毎日更新している「毎日ペンギンクイズ」の答えと、その解説を書いていきいます。
(毎日ペンギンクイズのツイッター ⇒ リンク)
また、この記事では問題文も記載しているので、ツイッターをやっていない人や、昔のツイートを追うのが面倒な人でも楽しめます。
早速、問題を見ていきましょう。
2020/12/01
正解は「秦基博」さんです。
秦基博(はた もとひろ)さんは宮崎県出身のシンガーソングライターです。
2014年に公開されたアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌である『ひまわりの約束』が大ヒットを記録したことで記憶に新しいですね。
NHK連続テレビ小説の『おちょやん』は、杉咲花さん演じる竹井千代が主人公で、そのモデルは女優の浪花千栄子(なにわ ちえこ)とされています。
ちなみに、タイトルの「おちょやん」は「おちょぼさん」がなまった大阪弁で、茶屋や料亭などで働く小さな女中さんのことを指すようです。
2020/12/02
正解は「ヒロシ」さんです。
ヒロシさんは、ヒロシ・コーポレーションに所属する熊本県出身のお笑い芸人です。かつては「ベイビーズ」というコンビでボケを担当していました。
YouTubeの「ヒロシちゃんねる」は登録者数100万人を超えており、主にソロキャンプ動画がアップされています。
ちなみに、ヒロシさんのネタ中に披露される「ヒロシです」は、「新語・流行語大賞」にノミネートされていません。
ヒロシさんがブレイクした2004年まではトップテン(+特別賞など)の10個ほどしか選出していなかったのが原因と思われます。
2020/12/03
正解は「プエルトリコ」です。
プエルトリコは、プエルトリコ島とその付属島からなる自治領で、ドミニカ共和国の東に位置します。
広さは9104平方キロメートルほど(四国の半分くらい)で、人口は2017年時点で334万人(静岡県の人口より少し少ないくらい)ほど。
1983年にはサンフアンの旧市街と、スペイン統治時代の要塞「ラフォルタレサ」が世界遺産の文化遺産として登録されています。
ちなみに、プエルトリコの旗はこれ。
キューバの国旗と非常に似ているので注意です。
2020/12/04
正解は「福岡県」です。
福岡県太宰府市にある「宝満宮竈門神社」のほかにも、福岡県筑後市にある「溝口竈門神社」や、大分県別府市にある「八幡竈門神社」なども『鬼滅の刃』の聖地とされています。
『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎が一刀両断した岩に似ているとして、奈良県奈良市の「一刀石」や、長野県須坂市の「竜の割石」なども聖地として有名です。
また、『鬼滅の刃』の鬼の本拠地「無限城」に似ていることから、福島県会津若松市にある旅館「大川荘」も注目されています。
…なぜか漢字が多くなりましたね。
2020/12/05
正解は「坂上田村麻呂」です。
2017年ごろから行われた今回の清水寺の大規模改修では、本堂の屋根の葺き替えや、舞台の床板の張り替えなどが行われました。(「清水の舞台から飛び降りる」ということわざの「清水の舞台」とはこの本堂のことを指します)
また、今回のクイズの答えとなった「坂上田村麻呂」は平安時代の初期に活躍した武将です。794年ごろの蝦夷の征討などで知られます。
2020/12/06
正解は「オーストラリア」です。
「はやぶさ2」は、2003年に打ち上げられ、2010年に小惑星イトカワの表面物質を持ち帰ることに成功した小惑星探査機「はやぶさ」の後継機です。小惑星リュウグウを目指し、2014年に打ち上げられました。
(日本時間の)12月6日の午前3時ごろ、「はやぶさ2」から分離したカプセルがオーストラリア南部の砂漠へ着陸し、12月8日には日本へ到着しました。
現在は中に入っている試料の分析がなされているようです。
2020/12/07
正解は「東京大学」です。
上記の人物以外にも、東大出身の芸能人は大勢います。
どのくらいいるかといえば、Wikipediaで記事が作られるほどです。
東大といえば本郷キャンパスにある「赤門」が有名ですが、これは国の重要文化財に指定されています。もともと加賀藩の上屋敷に使われていた門で、あることが原因です。
また、東大の本郷キャンパスには「鉄門」と呼ばれる門もあり、こちらは東大医学部の俗称とされています。
ちなみに、専修大学には「黒門」が、中央大学には「白門(はくもん)」と呼ばれる門があります。
ほかにも色のつく「○門」があるかもしれません。ぜひ探してみてください。
2020/12/08
正解は「神聖かまってちゃん」です。
神聖かまってちゃんは…
・の子 ボーカル/ギター
・mono キーボード
・みさこ ドラム
の3人からなるバンドです(担当楽器は目安)。
メンバーによる動画配信や、過激なパフォーマンスなどで注目を集め、2010年には初のCD『友だちを殺してまで。』を、同年にメジャーデビューアルバム『つまんね』をリリースしました。
最近では、アニメ『進撃の巨人』の主題歌以外にも、映画『恋は雨上がりのように』に神聖かまってちゃんの曲『フロントメモリー』のカバーが使われるなど、さまざまなメディアで注目されています。
2020/12/09
正解は「羊文学」です。
バンド「羊文学」はボーカル・ギターの塩塚モエカ、ベースの河西ゆりか、ドラムのフクダヒロアの3人からなるガールズバンドです。
ちなみに、誤答選択肢はすべて今人気のガールズバンドたちです。ぜひ聴いてみてください。
2020/12/10
※訂正 「8868.86メートル」→「8848.86メートル」
正解は「カンチェンジュンガ」です。
「カンチェンジュンガ」は世界で3番目に標高が高い山の名称です。
ちなみに、「チョモランマ」はチベット語、「サガルマータ」はネパール語での呼び方です。
世界の標高の高い山ランキングは以下の通り。
(K2は「チョゴリ」「ゴッドウィンオースティン」とも)
表にある山の標高は、すべて8000メートルを越えています。
2020/12/11
正解は「ラトビア」です。
アニメ映画『Away』は、飛行機事故で1人だけ生き延びた主人公の少年が、鳥とともにある目的地へ辿りつくという物語です。
問題文にもあるように、ラトビアのクリエイター「ギンツ・ジルバロディス」さんがこの映画のほとんどを担当しました。この映画は約3年半ほどの時間をかけて作られたのだとか。
映画公開前には、the pillowsの曲『MY FOOT』とコラボレーションした特別映像がYouTubeに公開されました。
ちなみに、ラトビアは…
上図の赤い部分にある、リガを首都とする国です。
エストニア・リトアニアとともに「バルト三国」と呼ばれます。
2018年1月時点での人口は約193万人。これは2015年時点での群馬県の人口(約197万人)より少し少ないくらいです。
ちなみに、ラトビアの国旗はこれです。
餡が生クリームを挟んでいるみたいでおいしそうですね。
2020/12/12
正解は「山口県」です。
「笑い講」は宮司が叩く太鼓にあわせ「ワハハハ」と3回笑うという神事で、鎌倉時代から続けられているともされる伝統のある奇祭です。
行われる3回の笑いにはそれぞれ意味が込められています。
1回目は今年の収穫への感謝、2回目は来年の豊作への祈り、3回目は今年の苦しみと悲しみを忘れるために笑うようです。
今年の「笑い講」は、COVID-19の影響下にあるため、マスクをつけたまま少し控えめに笑い声をあげる形で行われました。
2020/12/13
正解は「サンタクロース」です。
福岡海上保安部では、灯台への親近感を深めることや安全運航・海難防止の呼びかけをすることなどを目的に、灯台の飾りつけを毎年冬に行っています。
2020年の「サンタ灯台」は、COVID-19の影響もあってか博多織のマスクを着けた姿に装飾されました。
ちなみに、近くの防波堤に立つ白い灯台(博多港東防波堤灯台)には、サンタ灯台と対をなすかのように雪だるまの装飾がされました。
2020/12/14
正解は「森清範」さんです。
「今年の漢字」は日本漢字能力検定が1995年から主催しているキャンペーンです。
ある年の世相を表す漢字1字を公募によって決めるというもので、毎年12月12日に清水寺で発表されるのが恒例となっています。
ちなみに、いままでの「今年の漢字」は以下のようになっています。
表を見て分かると思いますが、いままでで最もたくさん選出された漢字は「金」で3回。2回選出された漢字は「災」のみです。
2020/12/15
正解は「チェンソーマン」です。
漫画『チェンソーマン』は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた藤本タツキのダークファンタジー漫画です。2020年12月に「週刊少年ジャンプ」での連載が終了し、「少年ジャンプ+」で第2部が連載予定です。
2020年12月にテレビアニメ化が発表されたことも大きな話題を呼びました。
【さいごに】
1.あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
これからも楽しいクイズを作れるよう、頑張りたいです。
よければ、これからも応援をよろしくお願いいたします。
2.年賀状を作りました。
2020年のだいたいの時事を総まとめできる年賀状を作りました。
謎解き要素もあるので、興味があれば解いてみてください。
12月前半の答え合わせ・解説は以上です。
感想や訂正などあれば、お気軽にコメントしてください。スキ・フォローもお待ちしております。
それでは、また別の記事で会いましょう。
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2021/03/02 本文訂正