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タンザニアのお金関係・SIMカード情報

現在山間の街、ルショトで停滞中。
ほぼ雨季は終わったようで、5月頭の入国から若干天気の悪い日は多少あったが、まとまった雨は今日まで無かった。
ちょうど今日から3泊のトレッキングツアー開始、のところで1日中の本降りになり、延期となって、地産ワインを飲みつつだらりとしている。

さて今回はプチ情報。



1. お金関係情報

現在1000タンザニアシリング(Tsh)=約60円。
何ヶ所かのATMで試してみたところ、1回あたりのクレカキャッシング引き出し上限は400,000Tsh(約24,000円)。
最近ようやく理解したのだが、クレカのキャッシングは現地ATMオーナー手数料が表示されていてもかからないはずなので、ATMごとで表示される手数料(約10,000〜15,000Tshの間)はかからないので、気にしなくてよい。

ただし、NMB(ネルソンマンデラバンク?)はATMの1回あたり引き出し上限が300,000Tshに設定されているので、上限まで引き出したい場合は避けたほうが良い。
選べるならおすすめは、EXIM BANK。
ATMの引き出しまでの操作がわかりやすく、使い勝手が良い。

注意点としては、EXIM BANKで1日で2回連続400,000Tshを引き出そうとしたら、エラーが発生してしまい、他のATMでも同じカードでキャッシングできなかった。
翌日、再度EXIM BANKで同カードを使用したところ、キャッシングできた。
EXIM BANKだけ1日あたりの上限が400,000Tshに設定されているのか、他の銀行でもそうなのかわからないが、一応注意されたい。


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クレカ側の海外ATM使用料は、クレカ会社により設定されていれば、1回ごとにかかる。
セディナはこの使用料が現状無料なため、海外キャッシングにもってこいのようだ。
私はエポスをメインに使っていて、1回あた10,000円以上の引き出しで220円がかかってしまう。
400,000Tshは現地物価を考えるとそれほど低い額ではないのだが、何かしらのガイド付きツアーに参加する場合は、何度も引き出しが必要になりがち。その場合、上記の手数料がトータルで見ると結構痛い。

Tshの他に、米ドルは比較的使える場所が多く、現地通貨への換金も容易に可能。
ただし、米ドルで支払うより現地通貨で支払ったほうが単純なレートでみると基本有利。

その他、ケニアでM-PESAという電子決済アプリがどこでも使用できて、現金の流通が少なくなっているという現状を目の当たりにして、タンザニアでも同じだったら困ると思い、タンザニア版のM-PESAも使用できる準備をした。
しかし、こちらは基本現金主義の状態だったので、今のところ準備不要と思われる。(なんならM-PESAで払うといちいち手数料を引かれるので、現金のほうがよい。かさばるけど)


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2. SIMカード情報

タンザニアのドコモと言われる、VodacomのSIMカードを使用した。
今回契約したのはマンスリープランで、10GB+1200分音声通話付きで30,000Tsh+SIMカード本体代1,000Tsh?くらいだった。
街中の商店みたいなところで購入して色々トラブルがあった(今回は割愛)ため、できればVodacomの正規ショップで購入したほうがよい。
店頭には料金表も提示されていて、わかりやすい。

電波は都市部でもLTEまでといった感じで、速度もかなり遅め。
割とどこでも使えるだけマシといったところか。

今回は以上です。

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