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【プラモデル制作記】タミヤ 1/700 戦艦「大和」 その6(張り線地獄)

艦船模型で軍艦旗を掲揚する方法はいろいろある。
素直にキットの旗竿を使うのが一番難易度が低く、リアルさを求めて別売りのパーツを使うのも手だ。
ただそれは平時の場合。今回は戦闘中なのでマストに軍艦旗を掲げる必要がある。
一方でキットの大和の後部マストに軍艦旗を掲げるスペースはない。

それはそうだ。本物はロープに旗を通しているのだから。
であれば方法はただ一つ、こっちもロープに旗を掲げるしかない。さらに中央構造物の空中線と信号旗ロープを付ければかっこよくなる。

そうして始まった地獄の架線工事。そもそも戦艦「大和」の空中線の配置がどうなってるのかわからず、ほぼ想像で線を張ることになりました。
使用したのはメタルリギング 0.15号。これをタミヤの瞬間接着剤で付けていきます。

見えるだろうか……?あらぬ方向に付いたり外れたりして、半日ほど格闘しました。横はともかく縦が本当に難しくて難しくて。

ひとまずこれでヨシとします。
中央構造物を船体に取り付ければ、戦艦「大和」完成です!!

でもね、これで僕は満足していないんですよ。
やっぱり飾るところが必要です。


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