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【新造船情報】JMU「OLYMPUS」

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は1月20日、有明事業所でMETEORA SHIPOWNERS (メテオラシップオーナーズ向けに建造していたVLCC「OLYMPUS」を引き渡したと発表した。
 同船はスポットトレード向け最適船型として累計35隻以上の建造実績を誇る200万バレル型VLCCの系譜を受け継ぎ、最新規則を適用しつつ燃費性能の大幅向上を目指して開発された、次世代省エネ船「Gシリーズ」 VLCCの13番船。VLCCとしてはコンパクトな船型ながら、浅喫水時の載貨重量最大化を追求し、マラッカ海峡通峡を含む東西トレードに対応できるフレキシビリティーを持っている。
 【本船概要】
 主要寸法 :全長 330.0m x 幅 60.00m x 深さ 29.35m x 喫水 21.58m
 載貨重量 :30万1850トン
 総トン数 :15万7208
 主機関 :MAN B&W 6G80ME-C10.5 x 1 基
 航海速力 :14.50ノット
 定員 :28人
 船級 :ABS
 船籍 :リベリア
(写真はJMUから)

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